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2020年6月8日月曜日

Studying English

※ This was quoted from my Facebook.


 Hello.

I'm back on Facebook.

It’s 3 weeks since I’ve rested the update.
While I didn’t post articles, I’ve been studying English, and working very busy as an elementary school teacher. I prepared for after-corona education, like video lessons, English lessons, and information studies.

Since this May, I’ve been studying English very hard, because I thought English would become more and more important in the world of after-corona. I’ve been studying it on apps and YouTube video lessons. I heard, writing articles in English on SNS and checked “is it correct English or not?” by native speakers, is very effective method to studying English. I hope anyone who sees this will teach me English in such a way.


Thank you so much!!


 

こんにちは。
Facebookに戻ってきました。
Facebookをお休みしてから、3週間が経ちました。その間に僕がしたことは、英語の勉強と、小学校教員としての沢山の仕事です。アフターコロナを見据えた教育ということで、授業動画や英語授業、情報教育などの準備を行っていました。

この5月以来、とても一生懸命英語を勉強してきました。アフターコロナの世の中で、英語はますます重要になると考えたからです。アプリやYouTubeでの勉強を重ねてきました。SNSに英語で記事を書いて投稿し、それが正しい英語かどうかをネイティヴスピーカーの方にチェックしてもらうことが、とても効果的な学習法だと聞きました。どなたかこの記事を見かけた方、そのような方法で僕の英語を指導して頂けませんでしょうか。


どうもありがとうございます。

2020年5月19日火曜日

MacBook (mid2009)のバッテリー交換

2009年(平成21年)秋に購入以来、ずっと使い続けているMacBookですが、この度思い切ってバッテリーを交換しました。もう1年くらい前からバッテリーがほとんどダメになっていて、Macを使おうとすると電源アダプタを繋がないといけない、という状態が続いていたのです。

10年以上前のモデルなので、すでに純正品は見つからず、サードパーティ製の互換品を5000円ほどでネットで買いました。



純正品と並べてみると、やはり質感は違いますが、「消耗品」だし、仕方ないですね。
表面もですが、ゴム足やボタンなんかもちょっと違ったりします。
ネットでのレビューは、バッテリーとしては問題ないということでしたので。


購入当初からの純正のバッテリー、これまでどうもありがとう…

「Battery capacity」がマックスに!!
この光景を見るのは久しぶりです。ありがたや…



このMacBookは、僕が日々使うモノたちの中でも、愛車レガシィ(2008)の次に古参のメンバーで、まだCPUがPowerPCだった以前のMac(iBookG4)のCDドライブが壊れて慌てて買った頃には、10年以上もバリバリ現役になろうとは予想もしていませんでしたが、おかげさまでとても活躍し続けてもらっています。僕のホームページやブログ、ジョイントweb演奏会のYouTube動画の編集なども、すべてこのMacで作りました。OSも最新のMacOS Xは非対応となり、時々電気屋さんなどで目にする最新のMacなんかもクールだな…とも思いますが、何しろ最近のMacはCDドライブもないしUSBも「Type-C」の小さいのになっちゃったし…。あと、やっぱりあの今の金属のMacBookよりも、この冷たくないポリカーボネートのMacの方が手触りが好きなんですよね…。パームレストのプラスティックのところ、左に引き続き右まで割れてきてるんですけど(写真撮り忘れました)。

…というわけで、バッテリーも換えたことだし、これからもよろしくお願いしますね!



先日、この新型コロナの渦中の様々な事象から「Facebookはしばらくお休みにしよう」と思いたち、このブログが僕の最も更新頻度の高い発信源になると思います。ただ、更新は話題ができて「書きたい」と思った時だけなので、相変わらずマイペースになると思いますが…

2020年3月14日土曜日

リテラシーの低さと、既得権益側の横暴

これ面白くてわかりやすかったです。
日本のファイナンシャル・リテラシーの低さって、学校教育の段階から染み付いてるんでしょうからね…。われわれ一人一人が、リテラシーを意識的に上げていかないといけませんね。茶の間でテレビの報道だけ見て「へぇー、テレビが言ってるからそうなんだ…」だけでは、それこそ池上彰氏の言う「けしからん罪」で、国民の世論から妬まれ、かつ既得権益側から煙たがられる人物が、いかに主張が正しかろうとも検察に狙われて有罪になってしまうということが繰り返されてしまうんでしょう…






2020年3月10日火曜日

YouTubeをあれこれ見て…

こういうの、面白いですよね。
尺八とか三曲も、こんな感じになればいいのに。
僕もYouTubeで喋ったりとかしてみようかな…






堀江貴文氏とカルロス・ゴーン氏が、レバノンで対談した動画が公開されていますね。
堀江氏の行動力も素晴らしいですが、日本の検察と、マスメディアも酷いものですね。
「何が真実なのか」は、我々一人一人が洗脳や情報操作に惑わされず、常にアンテナを張り続けないといけませんね。


2020年1月4日土曜日

「尺八の作り方」ビデオ

これ、面白いです!バンブーさんの「尺八の作り方」ビデオ。90年代頃の映像でしょうか。
それぞれの工程を分かりやすく撮影(しかも、YouTubeなんか無かった時代に、こんなに「ぶっちゃけ」で!)され、しかも軽妙かつ時々笑えるような楽しい語り口で、最後まで飽きずに見ることができました。下巻の最後の方の話なんか、この時代にバンブーさん達が語っておられたことに、もっと多くの人が耳を傾け、その意味を真摯に考えるべきだったと思います。そういうのをしなかったからこそ、こんなに面白い楽器や文化なのに、ここまで滅びてしまったんでしょう。
それから、大体の尺八作りの工程は本などを見て知っていましたが、動画で見ると改めて尺八作りというのは大変な手間がかかる事、自分の持っているこの一本を大事にしないといけないなと思いました。
バンブーさん、どうもありがとうございました。




2020年1月3日金曜日

チャンネル登録500人!

大変私事ですが、本日、当方のYouTubeチャンネルが、登録者数500人となりました。
ただ単に自分の尺八本曲や外曲の素吹きをアップしているのが殆どなのですが、時々「ジョイントweb演奏会」や、筑前琵琶との合奏、「鹿の遠音」「琴古・都山吹合せ」の共演動画などで、共演者様には大変お世話になりました。そのおかげで、こうしたニッチなジャンルながら、500名にもの方に興味を持ってご覧頂くことが出来たんだろうと思います。本当にどうもありがとうございます。
大手ユーチューバー様に比べるとかわいい数字ですが、今後とも、自分なりに尺八本曲・地歌箏曲などの魅力を「いいな」と思う形でご紹介したり、披露したりして行ける場にして行きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。


2018年10月15日月曜日

堀井小次朗作曲「ひとみ」(映画『二十四の瞳』挿入曲)

10月5日、Facebookでお知り合いの中国の尺八愛好家、唐言周子さんの投稿をシェアさせて頂いたご縁で、堀井小次朗作曲「ひとみ」に挑戦する機会を得ました。


実はその前日、スペインの尺八奏者、 Rodrigo Rodriguez さんが投稿された、「二十四の瞳」の演奏動画を拝見したのです。



連続して翌日の唐言さんの投稿で、ご縁を感じ、まずは琴古譜を作成しました。






譜面作成にあたっては、関西在住のとある琴古流尺八家から資料を見せて頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。さらに、その後も、Facebook上でたくさんの方が、ご自身の習われた譜面を公開して下さったり、曲に対する熱いコメントを書き込んで下さったりしました。僕の知らなかったこの曲が、こんなにもたくさんの尺八奏者に愛されていたということに、驚きました。

というのも「二十四の瞳」は、日本の有名な映画の一つだといえると思いますが、その音楽に尺八が使われていたこと、そして作曲が堀井小次朗師であること自体を初めて知ったのです。
しかも、それを知ったのが、海外のお二人の尺八家のおかげだというのも、とても印象深いことでした。

七孔尺八らしい音の滑らかなつながりや、民謡のような装飾音の入り方が、僕としてはとても新鮮です(自分は5孔で演奏しましたが)。「尺八本曲」「地歌箏曲」以外に、中々「日本の魂」を感じることができる尺八独奏曲を見つけることができなかった自分にとって、この楽曲はとてもインパクトがある作品でした。

琴古流にはない、流れるような連続音や、転ぶような装飾音の連続が印象的です。

いつも同じところばかり使っている脳の回路が、新鮮な刺激を受けています。


2017年7月3日月曜日

「而今の会」のチラシが完成しました!!

「而今の会」のチラシが出来上がりましたので、どうぞご覧ください。



実は、このチラシ作成も、私がさせていただきました。
くわしい経緯の方は、ぜひ「而今の会」ブログの方で…。
【而今(にこん)の会、チラシの完成】H27.7.2


今回の而今の会 演奏会は、「しるしプロジェクト」主催による「葉月の陣屋・三曲の宵」というイベントの中に位置付けられています(詳細は「而今の会ブログ」の山口の執筆部分参照)。なので、「而今の会 演奏会」の演奏曲目等詳細までは掲載されていませんので、こちらで告知させていただきます。



日時:平成29年8月18日(金)「而今の会 演奏会」は19時開演
会場:飯島本陣陣屋(長野県上伊那郡飯島町飯島2309-1)
入場料:2000円
演奏曲目
・六段の調(箏:大庫こずえ、東 啓次郎)
・秋の七草(箏:大庫こずえ、尺八:山口籟盟)
・黒髪(三絃:東 啓次郎、尺八:山口籟盟)
・夕暮の曲(尺八:山口籟盟)
・笹の露(三絃:大庫こずえ、箏:東 啓次郎、尺八:山口籟盟)


なお、チケットのお問い合わせは、チラシに書かれている連絡先か、このブログをご覧の方は山口までメールを頂けますと、対応させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!

「而今の会」が、『邦楽ジャーナル』誌の取材を受けました!!

2017年7月号に、1ページ強にわたって掲載していただきました!!



くわしくは、「而今の会」ブログの方をご覧ください。
【而今の会のジャーナル記事の事】H29.7.1

メンバー3名による「取材後記」もぜひお読みください。

2017年6月18日日曜日

「山口籟盟web尺八セミナー」の反応

「インターネット上の尺八講習会」とでもいうべき、「山口籟盟web尺八セミナー」を開講してから、2ヶ月が経ちました。

この間、「無料お試し版」の『黒髪』の閲覧回数は1200回を超え、セミナーの紹介サイトのアクセス数も増えてきました。また、「有料版」の方も8名の方に受講していただきました。「web演奏会」「ジョイントweb演奏会」が、時と場所を超えて琴古流尺八の「演奏」を聴いていただける場であり、ついにはそれがリアルな場での演奏会「而今の会」へと大きく前進してきているのと同時に、時と場を超えた「尺八講習会」の方も、少しずつですが着実に共感してくださる方に琴古流尺八の奏法や面白さをお伝えできてきているのであれば、本当にやりがいのある、ありがたいことであります。





そんな中、嬉しいメールを頂きました。
神奈川県のH様は、「定年退職後に尺八を始められた」とのことですが、たまたまYouTubeで僕の『黒髪』のwebセミナーをご覧下さり、質問のメールを下さいました。その研究熱心さに思わずうれしくなり、メールのやり取りをするなかで、「これは、きっと今の尺八に対するニーズが現れている考え方だ!ぜひブログをご覧のみなさまにもご紹介したい」と感じ、H様の許可を得て、メールの文章を転記させて頂くことにいたしました。ぜひ、ご覧いただけましたら幸いです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下、メール本文(お名前はイニシャルに変えております)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

始めまして、Hと申します。
YouTubeで黒髪を検索した時にweb尺八セミナーを知りました。
お言葉に甘えて、幾つか質問をさせて下さい。

①「打改」の説明で〇点は表拍子、ななめ点は裏拍子とありましたが、音名の右側のななめ点は表拍子ではありませんか?表と裏が入れ替わるとも言われましたが「打改」の説明が分かりませんでした。
②黒髪の演奏で譜面に記されていない奏法(メリ込やスリ上げ、装飾音・・・)が使われているように聴こえますが、決まり事のような奏法があるのですか?
③「琴古譜の音符・指使い」資料で全音をカリと書かれていますがどのような意味なのでしょうか?カリは音程を上げる事と理解しています。

定年を過ぎて始めた尺八ですが、これまで竹村皓盟さんのお稽古用CD和することは聴くこと也と譜面を購入して練習をしておりました。
CDには譜面に記されていない音があり、譜面に書かれない決まり事があるように思えます。知る手立てをご存知でしたら教えて下さい。

お忙しいところ恐縮ですが、時間の取れる時で構いません。回答が頂ければ幸いです。宜しくお願いいたします。


H様

こんにちは。
僕の動画を見てくださり、ご質問くださって、とても嬉しく思っております。

さて、ご質問の件ですが、
1、音符の右側の点は表拍、左が裏拍であると同時に、表側だけ見たときに、「大きな表と裏」があると思ってください。別な言い方をすると「右→左→右→左」と、4つ点が進む間に、強弱でいうと「強→弱→中→弱」のような感じがあります。洋楽の4拍子とちょっと似ているかもしれません。ただ、これは普段演奏するときには殆ど意識することはないですし、黒髪は全く意識しなくていい曲だと思います。黒髪で「合いの手」の前に「打ち改め」が来ているのは、おそらく「合いの手」の最初のところがになるようにしたかっただけだと思います。昔の曲なので、どうしてもところどころ数が奇数になったりして整わないのですが、黒髪はそんなに不規則な方ではないです。もっと不規則な曲では、本当に「打ち改め」をしっかり意識しないと、表と裏が入れ替わってしまって、曲がおかしくなるようなものもありますので、ちょっと備考みたいな感じで説明を入れてしまいました。「夕顔」みたいに整っている曲では、本当にキレイに「4の倍数」で旋律が区切れ、「打ち改め」が楽譜中に見当たりません。

2、楽譜に注釈のないメリやスリ上げは、琴古流の伝統的な「アタリ」「スリ」と呼ばれる技法で、楽譜や教則本には載っていません。琴古流では伝統的にこうした「装飾技法」にこだわる芸風であり、その入れ方は修行を重ねる中で会得していくものという認識が強かったようです。また、その入れ方のセンスの良さが、尺八の上手さのうちの一つと認識されてきたのではないかとも思えます。僕自身もパターン化されたマニュアルを教わったのではなく、10年間の修行の中で師匠から曲を習っていく中で、刷り込まれるようにして、また盗むようにして意識的・無意識的にできるようになっていったように思います。ただ、今回、このweb尺八セミナー」を開催するにいたり、やはりこうした技法はパターンごとに整理し、規則性を明らかにしてみたいという思いがあり、全曲セットのバージョンにつけている「特典動画」にはどういう音のパターンのときにどういうアタリやスリが入るかというルールを分析して解説しております。もしご興味がありましたら、受講をご検討くださいましたら幸いでございます。

3、現在は尺八の2大流派のうち、都山流の方が圧倒的に人口が多数ですので、都山流の「メリカリ」の定義が広く流通しているように思います。都山流では、普通の音を「全音」、琴古流でいうメリの音を「半音」、琴古流の中メリを「メリ」といいます。そして、「全音」からアゴをカッて半音上げた音を「カリ」と呼んでいます。これは、都山流が西洋音楽の影響を受けた流派なので、「全音」「半音」という音の認識になったものと思われます

しかし、琴古流では元来、都山の全音を「カリ」都山の半音を「メリ」といいます。「メリハリ」という言葉の語源が「メリカリ」だといいますが、要するにくぐもった暗い音が「メリ」明るく抜けた音が「カリ」なわけですね。尺八はもともと尺八古典本曲を吹くための楽器ですから、「メリ」と「カリ」しかないわけです(琴古流本曲に、ごくまれに「中メリ」が出てきます)。それに対して、明治以降、地歌箏曲と合奏する「外曲」が盛んになると、本曲で使っていたメリカリや指使いの種類だけでは、細かい転調や調弦替えの音が足りなかったわけです。ですから、「中メリ」とか「大カリ」というものが生まれたわけですね。この「大カリ」というのは、ロやチで使いますが、音階上ふつうの(都山の全音、琴古のカリ)ロやチから「さらに」アゴをカッて半音上げた音をムリヤリ生み出した音なんです。昔の尺八はもともと第3孔が今より上にあり、チのピッチが高かったので、本当にチを大カリすれば求める音程まで(リのメリと同じ)上がったんですね(現代管ではムリなので、「リのメリ」で代用)。ですから、チの横に「大カリ」「大カ」などと注釈が書かれていました。しかし、それが次第に省略して「カリ」「カ」だけ書かれたりしたこと、古典本曲をベースに持たない都山流が、琴古流の大カリのことを「カリ」と呼び、その言い方が広まっていったことなどから、琴古流の中でも呼び方が混在するようになってしまったようですね。僕はこういう混在をさけるために、伝統的な「大カリ」の語を使い、都山流でいうところの「全音」を「カリ」と解説しましたが、現在の琴古流でも混在が続いているのが実態といえると思います。


定年を迎えられましてから尺八を始めるに当たりまして、伝統的な技巧や音色を特徴とする琴古流と出会われ、ご熱心に研究していらっしゃるご様子に、琴古流奏者として心から喜ばしくありがたく思っております。ただ、おっしゃいますように、琴古流は近代以前に成立した古い芸系であるだけに、教授方法も演奏技法も画一的な明朗なものが存在していない面があります。ベストなのは親しく教授者のもとでお習いになることだと思いますが、竹村先生(同じ琴古流竹盟社の系統の先生ですね)のCDで研究されているようですし、動画等を探せば現在はかなりの資料がありますので、そういうものをご活用されればたくさんの発見があるように思います。しかし、もしお近くにいい先生がおられましたら、入門して基礎から正確にお習いになるのもいいと思います。どうぞ今後とも琴古流尺八を楽しまれ、充実した音楽活動をなさいますよう、心よりお祈り申し上げております。



早速の丁寧なご回答に感じ入りました。ありがとうございます。

「琴古流の装飾技法解説」は是非とも見たいと思います。

YouTubeでの「web尺八セミナー」は独習に最善な方法と思います。
これに、譜面を指しながらの唱譜映像が加われば、調子の取り方・流れがもっと掴みやすくなるので欲しいところです。

尺八は音色が好きで手にしました。ポピュラーな曲を楽しんでいますが、古典本曲・三曲に関心を持ち始めてから、流派や会派の違いによる音名や装飾技法のややっこしさに困惑しています。年も年ですので、古典本曲・三曲は幾つかの曲をそれなりに吹ければ良いと思っています。

尺八愛好者が広がって行くことを願い、更なるご活躍を期待しています。


※注:このメールを頂いた時に、同時に「web尺八セミナー」の受講を申し込んで下さいました。


こちらこそご丁寧な返信、およびweb尺八セミナーの受講をどうもありがとうございます。映像および楽譜へのリンクのURLメールは無事届きましたでしょうか。

各曲とも、「黒髪」と同じく、演奏動画と楽譜の映像を並べております。「唱譜しながら楽譜の映像」の方がいいかなと作成時にも思ったのですが、それだとどうしても1本ごとの映像が長くなってしまう(1本1時間半くらいになる)ため、演奏しながら楽譜を指し示していく方法といたしました。ご参考になれば幸いです。

セミナーの内容は、基礎的なところからかなりマニアックな難しめの内容まで、通常の尺八教室では触れないような中身も入れています。これは、教室だと「曲数を重ねながら、段階に応じて少しずつ解説をステップアップ」ができるのですが、こういうweb上のセミナーだとその映像1時間程度で、すべての要素を入れないと、その1映像きりの講習チャンスとなってしまうからです。ですので、すんなりご理解いただけるところと、1回では中々理解しにくいところがあるかもしれません。そういうところは遠慮なくご質問くださったり、何回も見ていただければと思います。繰り返し見ることができるのは「動画」の利点だと思います。


情報化社会の現代は、価値観もニーズも多種多様であり、そんな中尺八、特に古典の三曲合奏や本曲などに興味を持って下さったのは本当に嬉しいことです。「伝統芸能」ということで、これまで「入門」とか「古来の師弟関係・しきたり」とか、敷居の高さがあったのですが、僕はこうした日本の純邦楽も、アイリッシュやフォルクローレみたいに純粋に「民族音楽」として楽しめるものになってほしいと願っています。H様がおっしゃるように、「古曲のレパートリーは数曲で楽しめればいい」という需要も少なからずあるはずだと思います。そうしたニーズに、当方のwebセミナーがお答えすることができるならば、大変光栄なことです。今回のwebセミナーは、そうした視点からも、初傳の中でも特に有名な人気曲5曲をセレクトし、琴古流で最も標準的な「青譜」に準じた楽譜の奏法にしておりますので、ご期待に添えれば嬉しいです。


それから、もしよろしければ、web尺八セミナーのホームページに、「受講された方のご感想」というコーナーがあるのですが、こちらにこのメールのやり取り(黒髪のご質問とそのお答え、それから先ほど頂いたメールの受講理由等)を抜粋(注:結局、「全文」の掲載をお願いしてしまいました)して掲載させて頂けませんでしょうか。おそらく、H様と似たような思いを持っておられる方は少なくないように思います。僕は伝統的な修行期間を通して尺八奏法を学んできましたが、今日の純邦楽の人口減を見るにつけ、もう旧来の敷居の高い教授法方・演奏会の形式のみでは、邦楽界の閉塞感は打破できないと考えております。そのため、web尺八セミナーもそうですが、ネット上の演奏公開や、遠隔地同士の和楽器奏者による「オンラインの共演」などにも力を入れています。またこの夏、その「オンラインの共演」が現実の演奏会となり、長野で演奏会も行います(「而今の会」)。現在は「価値観への共感」が大切な時代であり、そのための情報発信は積極的に行っていきたいと考えております。ご本名はイニシャル等に変えてふせますし、抜粋した後の文章は一度目を通していただき、ご了承を頂いてからアップします。何とぞご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

長文となりましたが、まずはこのたびはどうもありがとうございました。取り急ぎ御礼申し上げます。



web尺八セミナーの楽譜を印刷しました。
手元に六段、千鳥の曲、八千代獅子の譜面がありますが、ダウンロードした譜面は山口籟盟さんが作成されたのですね。完成度の高さに驚いています。映像はまだ見ていませんが期待が膨らんでいます。

「受講された方のご感想」に使える部分がありましたら使って下さい。応援したいです。

尺八の演奏形態には三曲合奏、独奏、尺八だけの合奏、西洋楽器との合奏等、好みや許される環境や条件で様々だと思います。にも拘わらず、これらの思いに応える教授方法の遅れが、尺八愛好者が広がらない要因としてあると思います。

邦楽や古典本曲は日頃、耳にしないので尺八に関心を持つ機会は殆どありません。歌謡曲が邦楽だと思っている人も多いと聞いていますし、尺八は「首振り3年コロ8年」息切れで目まいをしても音が出せない楽器という語り草も良く聞きます。

一方、尺八でポピュラー音楽を演奏していると、尺八の音を始めて生で聴きました。ポピュラー音楽に使えるのですね。音色が良いですね。とか、尺八に興味を持つ人もいます。尺八の音色は人の心に何かを響かせるのだと思います。楽器としてもっと手軽に楽しめる環境ができればと願っています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以上、メール本文〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


H様、掲載のお許しをいただき、本当にありがとうございました。
きっと、これをご覧になった多くの方が共感してくださるのではないかと思います。
そうした思いに、微力ながら少しでもお応えしていくことで、尺八界の活性化に貢献していきたいと考えております。
今後とも、自分なりに価値観の提案や情報発信を積極的に継続していきたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【山口籟盟web尺八セミナーの詳細はこちら!!】

2016年6月3日金曜日

YouTubeの威力

私事ですが、自分は純邦楽、クラシックとならんでロックも好きで、ビートルズとかツェッペリンとかもよく聴くんですが、最近AC/DCという、オーストラリアのバンドが好きです。

高校時代に、本屋でギター雑誌を立ち読みしていたら、小柄なギタリストがスクールボーイスタイルで、真っ赤なギブソンSGを抱きかかえ、ステージ上を暴れまくっている写真に衝撃を受けたのですが、当時は家にネットなどなく、バンドの音を聴こうとするならば、CDショップに行って3000円近いアルバムを買わないとどんな音楽かを知ることもできなかったので、このバンドのサウンドとは縁を作れず今日まで来たのでした。


そんなAC/DCの曲にハマったきっかけは、なんとYouTubeで見かけた"Juliana Vieira"という、ブラジルの女性ギタリストでした。大変上手な上に、本当に楽しそうにギターを弾いていて、まるでギターが自分の分身か何かのようだったので、すっかりファンになってしまいました。この演奏を聴いて、逆にAC/DCの音楽にも興味を持ち、高校生以来、十数年間ぶりに実際に聴いてみることになったわけです。


Juliana Vieiraさんは、プロのギタリスト(?)のようではありますが、CDを出して活動というよりも、地元でライブをやったり、BOSSなどの機材メーカーと契約して動画を作成し広告塔になったりといったお仕事をされているようですね。機材のデモをカバー曲でやりながら、自分のオリジナルも公開したりしているようです。


それにしても、十数年前は、CDでメジャーデビューしないと音も聴いてもらえなかったのに、今では個人がどんどんYouTubeに演奏を上げて、それに興味をもった人がビッグバンドの検索をしたりするんですから、時代も変わったものですね。私も、稚拙な演奏かもしれませんが、自分なりに色んな演奏を発表し、少しでも多くの方に尺八に興味を持って頂けたらと、僭越ながら思っております。

2016年5月1日日曜日

MacBookのアップグレード

GW中の重要ミッションの一つが、Mac環境のグレードアップです!

Mac本体は、2009年から使い続けている、ポリカーボネートの白MacBook。しかし、内蔵ハードディスクの容量が少なく、OSも古かったため、使いにくくなっていました。iPhoneとの連携も上手くいかなくなっていましたし…

そこで、ハードディスクを、一気に1TBへ、それもSSHDと呼ばれる、ハードディスクとフラッシュメモリのハイブリッドのようなストレージに交換、さらにOSも最新式のEl Capitanへとアップさせました。

これで、快適にMacで作業できます!


白のMacBookは、CDドライブがまだ付いている上、イヤホンジャックとは別にオーディオライン入力端子があるんですよ。この二つが最近のMacには付いていないので、買い替えを迫られたら困ります。…にしても、7年前のハードウェアで、最新のOSがサクサク動く所は、Macの美点ですね。もちろん、あのジョブズが発売させた、Apple全盛期のモデルです。

左手の手首の当たる所が欠けるなど、少々古びてはきてますが、大切に使い続けたいです。



http://kato19.blogspot.jp/2015/05/macbooklate2009hddsshd.html?m=1


2016年1月31日日曜日

文字化け解決

ホームページの文字化け、解決しました!!
「文字コード宣言」をしていないせいでした。




解決のきっかけは、iOSのGoogle Chromeの
ソフトウェア・アップデートでした。
iPhoneのOSを9にしてから、SafariでのHPの表示が
うまく行かなくなってしまったのですが、
「Google Chromeではきちんと表示される」ということで
そのままにしていました。

 ところが最近、Google Chromeのアップデートがありました。
するとChromeの方でもSafariと同様、文字化けするように
なってしまったのです。
こりゃ本当に困った…と、本腰を入れて解決方法を探さざるを
得ない状況となりました。

検索して見ると、あるサイトに「文字コード宣言」というものが
紹介されていました。

参照した個所を、引用させて頂きます。



文字コード宣言は行いましょう(HTML)


HTMLで日本語を使用する場合、そのファイルの保存方法が複数存在します。 それはいくつかのルールを使用して日本語を保存し、ブラウザがそのルールに則って読みとることで表示するためです。 このルールのことを文字の符号化方式と言います。

何故文字コードの宣言が必要なのか

保存する時の文字コードとブラウザが読みとる時に使う文字コードが違っていると文字化けが発生してしまいます。 これは一部の符号化方式を除き、そのファイルがどのような文字コードで保存されたものなのかをブラウザが判別できる確実な手段が無いために発生します。 しかし、そのHTMLファイルの作者がブラウザに対してどのような文字コードで保存したのかを明示することによってブラウザは確実に表示できるようになります。 それが文字コードの宣言です。文字コードは次のようにmetaタグを使って宣言します。

ISO-2022-JP(いわゆるJIS)
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=iso-2022-jp">
Shift_JIS(WindowsやMacではこの文字コードがよく使われます)
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">
EUC-JP(UNIX系OSではこの文字コードがよく使われます)
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-jp">
これをhead要素内のできるだけ先頭に記述することによってブラウザは、 文字化けを起こさずに正しく表示することができるようになります。



早速、「Shift_JIS」で文字コード宣言を入れました。
すると、これまでの文字化けがウソのように、
きれいに表示されるようになりました。



1月上旬からの悩みからようやく解放されました。
Google Chromeから与えられた課題を克服できてよかったです。
人間、困難な状況下で成長していくものですね。

2016年1月5日火曜日

ホームページの更新と、iPhoneでの文字化け

「新春web演奏会」の開催に合わせ、
ホームページも久々に更新したのですが、
ちょっとした問題が…

なんと、iPhoneで表示すると、文字化けするように
なってしまったのです…



調べてみると、iOS9になってから、Safariが
文字化けしやすくなってしまったとのこと。

Google Chromeでは、正しく表示されるんですけどね…


2014年11月9日日曜日

復旧

今朝、ブログがまた見られるようになっていました。Googleの方で何か一時的なトラブルでもあったのでしょうか?とりあえず一安心です。

ブログは便利ですが、こういうこともあるんですね。

2014年11月8日土曜日

テスト

なぜか「ページを開けません」となり、全くブログが見られなくなってしまいました。なぜでしょう?試しに投稿して見ます。

2014年7月11日金曜日

Macのハードディスク故障

久留米に帰り、関西での音源やらデータやらをMacで整理したり編集したりしている最中、MacBookのハードディスクが壊れてしまいました。

最初は、やたら処理に時間がかかったりエラーを頻発したりしていたので、先日アップグレードしたOS(OS X Mavericks)のせいかなと高を括っていたのですが(これはこれで、ネット上の「遅い!」という不評が多いようで…)、翌日起動しなくなってしまいました。

以前、ハードディスクをノーマルの160GBから、750GBに換装していたので、オリジナルのディスクに戻したところ、無事に起動出来ました。しかし、OSはアップグレード前のSnowLeopardに戻り、そして何よりも書き込まれているデータがH24年7月現在で止まってしまっていました。

壊れたディスクからデータが拾えなくても、iPhoneのデータを吸い出せばほぼ損害はないのですが、そのためにはソフトのインストールやら、データの整理やらが必要で、今週末も三曲の会があるのでもう少し後回しになってしまいそうです。


それにしても、ハードディスクはやはりいきなり壊れてしまう恐ろしい機械ですね。こういう時は、紙など、物理的なモノの方が安心だなと思ったりします。やはり、定期的なバックアップが必要ですね。しかし、iPhoneが出て来てから、殆どMacの出番がないと言うか、ホームページやブログの更新、写真、音源…などに全く不便せず、もはや時代が変わってしまったことをつくづく痛感しました。

OS X自体も、デザインこそ多少似てはいますが、本日は全く別物ですね。今のは完全にクラウド対応で、以前のようなローカルディスクにソフトやデータを保存して完結しているようなものではないので、インターネットを経由しないと何も出来ません。今回、あわてて昔々のiBookG4(PowerPC時代のMac、2006年モデル)も引っ張り出して見ましたが、OS X 10.4 Tigerは、古き良き時代の産物という感じでとても懐かしいモノでした。スピードが遅く、出来ることも限られていて、第一線復帰は難しそうですが。しかし、昔の方がMacらしかったなぁ…

2014年3月22日土曜日

乗り換え案内が進化

iPhoneの乗り換え案内がかなり進化していることに、たった今気がつきました。見やすく、分かりやすくなっていて、「一本前」「一本後」なんかもボタン一発です。以前は有料版しか出来なかったのではなかったかな…?


…というか、九州に帰ってきてから、電車を利用する機会がめっきり減って、殆どこのアプリは使わないんですよね。完全に車社会に溶け込んでしまいました。その九州のなかでも、この辺りは西鉄も通っていて、まだ電車は利用しやすい方なんですけどね…。


阪急であちこち移動していた頃が懐かしくなって、こんな本をペラペラめくったりしてしまいました。

2013年11月27日水曜日

ボイスメモの欠陥が解消

10/13の記事に載せた、二つ目からの録音がエラーになる欠陥が、解決したようです。iOS7.04では、続けて録音しても大丈夫でした。よかったです。


しかも、欠陥②は、自分の勘違いだったようで、左上にある「編集」ボタンを押せば、ドンドン削除できることもわかりました。お騒がせしました。

心置きなくボイスメモが使えるようになって、よかったです。

2013年11月22日金曜日

iOS7のボイスメモの欠陥2

たまりに溜まった録音を一括して消去することができなくなってしまいました。

一覧から複数のファイルを選択できないので、一つずつ消去しました。