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2018年9月25日火曜日

観月会での石橋旭姫さんとの共演

昨晩は、久しぶりに(本名名義に戻ってからは初)演奏の機会を頂きました。

ジャズドラマーの榊 孝仁氏のプロデュースのもと、筑前琵琶の石橋旭姫さんとご一緒に、福岡市内の「観月会」での演奏でした。筑前琵琶との「あつもり」、琴古流本曲の「鹿の遠音」、福田蘭童の「月草の夢」等を演奏させていただきました。

しばらく生演奏の機会から遠ざかっていましたが、今回はいろんな意味で大きな刺激を受け、またこれからも尺八の演奏に一生懸命取り組んでいこうと、気持ちを新たにすることができました。

また、お二人とは楽屋や終演後の反省会でいろんなお話でおおいに盛り上がり、大変楽しいひとときを過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

写真は、石橋さんが撮って送ってくださったものです。



2014年12月20日土曜日

「どんでばもす」さんのコンサート

先日、当ブログでご紹介した「どんでばもす」さんのコンサートに行ってきました。お二人のお人柄そのもののような、暖かい雰囲気の演奏でした。聴きやすさも考えながら、演奏者のこだわりや、デュオの持ち味が感じられる選曲も素敵でした。
(左から、池田慎司さん、壇 遼さん)

お客様も沢山来られてました。この写真の後ろに、まだ写っている倍くらいのお客様がおられ、立ち見も出ていました。


「ちょっと気になる絵の履歴」という展覧会の記念コンサートだったので、楽器の履歴(歴史や変遷)の話題をされていました。池田さんの楽器は、アルゼンチンの名工によるオールドだそうで、楽器との出会いのエピソードなど興味深く聞かせて頂きました。自分も以前、古管(尺八のオールドをこう呼びます)で勉強させて頂いていた時期があったので、頷きながら聞きました。ちなみに、壇さんの楽器は、イギリスで作られた、銘器のレプリカで、作られて2年目だそうです。やはり、お二人とも楽器にはこだわりがあられるようですね。


ちなみに、私の楽器は阿蘇高森の製管師、利道道仁師に作ってもらってから3年目となりました。
ホームページのトップに掲載している竹です。このときは新品だったので、まだ色が真っ白です。今は少し色づき、指穴も減り始めました。しかも、早くも割れてしまい、一本籐巻きが入ってしまいました…。

利道さんの竹も、古管そのものではありませんが、古管や伝統的な琴古流の竹のような良さが感じられる楽器で、大変気に入っています。

2014年12月16日火曜日

「どんでばもす」さん、石橋美術館ミュージアムコンサート

先日の「くるおん」でご一緒した、クラシックギターデュオ「どんでばもす」さんが、今度の12/20(土)に、石橋美術館のミュージアムコンサートにご出演なさるとのことで、ご紹介させて頂きます。

とき:12月20日(土)13:00〜
ところ:久留米市石橋美術館別館2階ロビー
入場料:コンサートは無料(美術館へ入館されている方)

チラシの画像はどんでばもすのギタリスト、壇遼(だんはるか)さんのブログからお借りしました。ブログでのコンサートのご紹介コメントです。

45分間の演奏です。聴き馴染みのものから映画音楽、クリスマスソングまでお届けします。青木繁の代表作、「海の幸」も展示されるようですよ〜。この機会にぜひ。。♪

壇さんは、みやま市瀬高町ご在住のギタリスト・クラシックギター教室の先生で、地元を愛し、この筑後地方の環境や文化を感じながらご自身の音楽を表現しておられる方です。みやま市で教室を開講されているのも、都会に行かなければギターが習えない」という風習を変えていきたいという思いからだそうです。「地域を大切に」「本格的な音楽を」というところに、自分も大変共感しております。

壇遼さんのホームページ…http://harukadan.com/