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2019年9月1日日曜日

床の間よ、さらば。ありがとう…

家庭的な事情により、遂に床の間は収納になってしまいました。



この貸家に引っ越してきて足掛け5年、あれこれ「web演奏会」を開催させて頂き、「ジョイントweb」では、ネット上での三曲合奏ということまで体験させて頂きました。共演して下さった皆様、本当にありがとうございました。琴古流本曲も、この場所で36曲全曲、練習し撮影・公開させて頂きました。今思えば、長いような短いような、でもやはりちょっと長いようなです。
ある意味、「自分のスタジオ」的な風にも思っていたのですが、やはり持ち家ではないところで制限された中でやってますので、やはりこういう日が来ますね。まあ、全部取っ払って掛け軸や天蓋なんかを再びセットすれば、再び元のようにはできるのですが。でも、ある意味一度「床の間」ともお別れなのかなと、思ったりしたところでした。

こないだの大庫さんとの共演が、結果的に最後の床の間での「ジョイントweb」となりました。どうもありがとうございました。








床の間で撮影した最後の演奏「鹿の遠音」です。



大庫さんとの「菊水」の直後、フォーム改変のチェックのためになにも気負わず撮ったもので、その時はこれが最後になるとは思ってもいませんでした。しかしまあ、たまたまですが「鹿の遠音」だったというのも何かの縁だったんですかねぇ

所々イマイチなところもあって、これまで公開していませんでしたが、見納めということで

2019年7月21日日曜日

姿勢の改善

ようやく怒涛の1学期が終わり、成績処理等の緊張感あふれる作業からも解放されました。
「かろうじて毎日一回は尺八を吹いてはいた」状態から、「朝昼晩、1日3回練習」で、音色や響きの回復を図っています。

ついでに、「姿勢の矯正」も思い切って始めました。僕は最初始めた時が都山だった影響で、尺八の管尻を前に出し、斜め前に構えるクセがあります。琴古流は、天蓋をかぶると尺八が当たるからとか、譜面を床に置くからとか言われますが、尺八は垂直に近く、縦に構えますよね。そういう五郎先生のようなフォームに憧れてはいるものの、少年時代の「ヒジが下がるとピシッとされる」稽古が身についていたのか、今でもかなり上げ気味で構えてしまいます。視力が良く(両目とも2.0)、相当遠くに譜面をおいても見えることもあって、譜面めくりをしなくていいように本を1mくらい遠くに置くクセも影響していたと思います。

今回、思い切って譜面を近付け、管尻が両膝の間に見えるくらいにして練習してみました。慣れの問題だと思いますが。吹奏について科学的に捉えるならば、目線はなるべく正面で楽器も前に出し、前面に響かせるようなフォームの方が合理的なんでしょうが、あの琴古流の音色はおそらく合理性だけでは成り立っていない、くぐもった陰の要素も入っていての美しさな気がします。


2019年4月22日月曜日

「内吹きの呪縛」からの脱却

竹盟社の師範を返納してから、はや1年になります。

最近、ふと思うところがあって「内吹き」の意識をやめてみることにしました。
五郎先生、ひいては「竹盟社の吹き方」=「内吹き」みたいな、強い意識があったのですが、そういうのをやめてみようと思ったわけです。

これまで「内吹きでなきゃ」みたいな強い固定観念がありました。

「竹盟社の音色を出さなきゃ」と言い換えてもいいかもしれません。



…「内吹き」「外吹き」というのは何かと言うと、エアリード楽器においてはなぜ音が出るのかという話になりますが、要は歌口のエッジに空気が当たるとき、ほんのちょっと内側か外側かどちらかの空気量が多いそうですね。その差によって、振動が起こるんだそうな。その、内側が空気量が多いのを「内吹き」、外側が多いのを「外吹き」ということだそうです。

通常、「大きな音」というか、「ビィィィーーーーーン!!」と鳴らすのは外吹きのイメージというか、「外吹きの方がいい」という人も多いですね。それに対して内吹きは五郎先生のようなソフトで暖かいイメージがあります。勝手なイメージでしょうが。青木鈴慕先生も実は内吹きだそうだという話も聞いたことがあります。

見分け方としては、乙のロを吹いたとき、管尻にロウソクを近づけると火が消えるのが、内吹きらしいです。


で、長々と書いてきましたが、おそらく多分僕自身は「内吹き」が元のスタイルではないような気がする(これもあくまで「気がする」ですが)というか、「竹盟社の音色にしたいから、バリバリ内吹きを意識して無理に吹いていた」というのがあったわけです。そこからついに脱却できたということです。「管の内側に入れなきゃ!」という力みが取れたというか。そうすると、仕事帰りの疲れたときでも今までより音が出やすくなりました。

でも、ロウソクの実験はしてないので、本当の所どうなんでしょう。あぐらをかいて、管尻を足に近づけると、乙のロでは空気が管内を通って皮膚に当たっている感触はありますが。科学的ではないですね。


…なんにせよ、「思い込み」による「力み」が取れたのが、きっと1番の成果なんだと思います。

2018年9月16日日曜日

何のために尺八を吹くのか

何のために尺八を吹くのか

最近、そんなことをよく考えます。
音楽なんだから、「自分の人生を豊かにするため」でしょう?

「伝統を守るため」「先人の芸を受け継ぐため」などという言い方もよく聞きますが、そういう要素が含まれていたとしても、やってる当人が充実感や喜びを感じていないと、文化として楽しめませんよね。

たくさんの素晴らしい楽曲を伝えてくれた先人には心から感謝しつつ、それを演奏する自分自身、そしてこれから先、邦楽を演奏するであろう次世代の幸せのために、僕は尺八を続け、伝えていきたいと思っています。


「『先人』や『組織』のため」ではありません。

2016年1月1日金曜日

新年スタート

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

初詣に行き、尺八の吹き初めを行いました。
吹き初めは、毎年、「一二三鉢返調」と
「六段」と決めております。
本曲と外曲の、それぞれの初めの曲です。
この二曲を吹いて、今年1年の演奏の成功を
祈願します。

今年も、幸先の良い吹き初めを終えることが
できました。
山口の琴古流尺八を、これからもどうぞよろしくお願い致します。

2015年12月31日木曜日

今年も大変お世話になりました。

長らく更新を怠ってしまいました。

今年の秋は、公私ともに多忙で、ブログやホームページの更新が
滞ってしまいました。
年末ということで、簡単に今年の活動をふりかえり、
ご報告に代えさせて頂きたいと思います。


秋以降の演奏の場としては、師匠・吉村蒿盟先生主宰の
「第1回薫習庵琴古流尺八演奏会」に出演させて頂いたほか、
地元久留米市の「城南健康ふれあいほーる文化祭」に
出演させて頂きました。



薫習庵演奏会では、藤村博己先生に山田流の大曲「長恨歌」を
勉強させて頂きました。

秋から開始した練習では、
目の前に大きな分厚い壁が立ちはだかっているように感じられ、
曲全体を把握することさえも中々ままならない日々が続きました。
本番前に伺った下合わせの時も、1回目は曲の圧倒的な存在感に
打ちのめされ、背中に冷や汗をかきながら、
かろうじて最後まで吹き通すことができました。
その時の録音を何度も聞き返しながら練習を繰り返し、
どうにか本番は最後まで吹き通すことができました。
曲のスケールの大きさに最後まで圧倒され続けましたが、
どうにか曲の全体像や場面ごとの雰囲気の変化、歌の感じ、
曲の緩急などを感じながら合わせられるようになりました。
本当に勉強になりました。



「長恨歌」演奏中


また、同門のジェシー鳳純氏とご一緒させて頂いた「鹿の遠音」
では、「国もキャリアも性別も」違う、しかし「同年代」の
尺八吹きとして、一つの音の世界を作り上げる楽しさを
味わわせて頂きました。

「鹿の遠音」本番直前に、同氏があまりに素晴らしい「御山獅子」
を演奏されたため、「どうしても演奏で負けたくない!」という
気持ちが燃え上がりました。
その影響か、緊張感もすっとんでしまい、本番はこれまでにない
高い集中力で望むことができました。
同年代のよきライバルとともに高め合うというのは、本当に
大切なことだとあらためて実感しました。



城南健康ふれあいほーる文化祭では、ご自身も学生時代に
尺八をされていた、代表の横道氏にお声かけ頂き、
尺八本曲を始め童謡、演歌なども演奏させて頂きました。
地域の方の前で、尺八という楽器そのものの紹介もしながら
多様な曲を演奏していくという体験の中で、
ふだん身を置いている邦楽界の演奏会とはまた違った
勉強をさせて頂きました。

たくさんの方に尺八に興味を持って頂き、声をかけて頂いたのは
とてもうれしい経験でした。



今年はいろいろと思うに任せなかった面も大きかったのですが、
勉強したこと、思ったり感じたりして自分の中に蓄えたこと、
そして、何よりも尺八に対する情熱の火が大きく燃え上がる
きっかけを得ることができました。
そうしたエネルギーを推進力に変え、
来年は、大きく飛躍する一年にしたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
皆様も、よいお年をお迎え下さい。

2015年6月13日土曜日

生活面の充実

年度が改まってからは、すっかり多忙にかまけてブログ更新頻度が落ちてしまいました。勤務先が町内に変わったのは良かったのですが、業務が忙しくなったこと、息子が保育園に通い始め送り迎えをしていること、通勤距離が圧倒的に短くなったので、通勤途中の写真撮影や話題のチャンスがなくなったことなど、生活リズムに大きな変化がありました。毎日の練習も、朝の出勤前から、退勤後夕食の直前に変更しました。以前は、体が疲れて空腹の時には中々音が持続しなかったのですが、最近は奥傳の曲や本曲も通して稽古ができています。

以前、奈良の竹鈴会の納会に伺った時、松村蓬盟先生や師匠の吉村蒿盟先生が、「本業をがんばって仕事が上手く行ってないと、尺八もよくならない」というような意味のことを教えて下さいました。現在は、仕事が忙しくて余裕はないのですが、とても充実した毎日を送ることができています。そういうメンタル面の状態が、尺八に反映されているのだと思います。



今日は久しぶりにゆとりのある土曜日を迎えることができ、朝からコーヒーをゆっくり頂き、のんびり過ごしております。お稽古では「霧海ヂ鈴慕」を通しました。6月の梅雨空によく似合う曲で、30分近くかけてゆったりと演奏できました。


床の間には、1月の稽古開きの時、ある尺八家の方からお祝いで頂いた胡蝶蘭を置いています。花が落ちたので、2週間くらい前に株ごとに植え替えをしました。胡蝶蘭は一般的な植物とは栽培のコツが違っていて、あまり水をたくさんやり過ぎないとか、花が落ちてからは水苔を取り替えて1株ずつ世話をするとか、中々面白いです。植物の手入れをしていると、心が和んでいいですね。芸術にいい影響を与えてくれているような気がします。


植え替えてから、3株のうちのひとつから新しい葉が生えて来ました。生命力の偉大さを感じます。

2015年6月4日木曜日

6月のお稽古日

このところ、本業が多忙で、中々ホームページやブログを更新できずにおりました。5月の一ヶ月間は完全に放置してしまいました。こんなことは、九州に帰って来てから初めてのことです。しかし、体調を崩すことなく、ほぼ毎日練習だけは続けていられることに対しては感謝せずにはおれません。

仕事に追われる毎日の中でも、束の間のひと時などに、テレビのミュージシャンなどが熱く音楽について語っておられるシーンなどに出会うと、「ああ、僕も音楽が好きだ、音楽って素晴らしい!!」と思いが込み上げて来ます。尺八を吹ける少しずつの時間をしっかり楽しみたいと思います。

さて、今月のお稽古日は、6日、13日、20日、27日の4回を予定しております。お申し込みは、携帯電話:090-8215-9042、または、メールにて、よろしくお願いします。

当日の申し込みでも結構です!
お待ちしております!!


2015年5月3日日曜日

5月のお稽古日

長雨の4月が終わり、初夏の暑さを感じさせる5月となりました。

さて、今月のお稽古日は、9日、16日、30日の3回を予定しております。お申し込みは、携帯電話:090-8215-9042、または、メールにて、よろしくお願いします。

当日の申し込みでも結構です!
お待ちしております!!


2015年4月6日月曜日

4月のお稽古日

先日、4月の11日、18日、25日の3回とお知らせ致しましたが、諸事情により18日をキャンセルとさせて頂き、11日と25日の2回とさせて頂きます。申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。

2015年4月1日水曜日

新年度

新年度になりました。

私事ですが、この度、本職の方が久留米市田主丸町内に異動となり、3年間続いた久留米市〜朝倉郡東峰村の筑後平野大横断通勤は終焉を迎えました。この3年間で勉強させていただいた経験を、今度は住まいのある田主丸にて、地域に還元できるよう精一杯頑張って行こうと決意を新たにしているところです。

さて、年度当初は何かと慌ただしく、4/4(土)はお稽古はお休みとさせて頂きます。4月のお稽古日は、11日、18日、25日の3回2回とさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。なお、見学等ご希望の場合は、事前に電話かメールにてお知らせくださいますようお願いします。



2015年3月1日日曜日

3月のお稽古日

3月のお稽古日は、7日(午前中)、21日、28日の3回を予定しております。お申し込みは、携帯電話:090-8215-9042、または、メールにて、よろしくお願いします。

当日の申し込みでも結構です!
お待ちしております!!


2015年1月31日土曜日

2月のお稽古日

おかげさまで、1月のお稽古を無事終えることが出来ました。

さて、2月のお稽古日は、7日、14日、21日の3回を予定しております。お申し込みは、携帯電話:090-8215-9042、または、メールにて、よろしくお願いします。

当日の申し込みでも結構です!
お待ちしております!!


2015年1月7日水曜日

1月のお稽古

いよいよ、今週土曜日から教室をオープンさせて頂きます。お稽古の見学や体験レッスンのお申し込み、お待ちしております。

尺八の経験がない方も、されたことのある方もどちらも大歓迎です!楽器がない場合はお貸しします。


1月のお稽古予定日は、
10日、17日、24日、31日の4回です。時間は、午前10時から夕方5時までです。JR久大本線、田主丸駅から徒歩5分、P2台ありです。お問い合わせは、電話:090ー8215ー9042、メール:raimei245@gmail.comまでお願い致します。


教室についての詳細は、

2015年1月1日木曜日

ようやく、お稽古場が片付きました!!

年末に完了したかったのですが、年明けに持ち越してしまいました。何とか、元日中に終わらせることができました。

お稽古場は6畳間です。家に床の間のある座敷がくっついているのは初めてです。高校の頃、谷崎潤一郎の『陰影礼讃』を読んで以来、こういう和室に憧れていました。ありがたいです。


師範の側から見ると、こんな按配です。
尺八や邦楽関係の書籍や音源資料などを並べております。自由に手にとって閲覧したり、貸出して活用したり出来るようにする予定です。邦楽関係の資料は一般の図書館や書店・CDショップでは中々お目にかかれないので、生徒さんの研究に少しでも役立てられたらと思います。

床の間です。手前の額に入っている色紙は、吉村蒿盟先生から頂いた、山口五郎先生の書の複製です。吉村先生が以前、糸方の先生から譲り受けられて大切にされていたのですが、私が喜んで大切にしてくれるでしょうからと九州まで贈って下さったのです。大変ありがたいことです。

奥の掛け軸は、大学生の時分、熊本在住の虚無僧であられた西村虚空先生から頂いたものです。こちらは、ずっときちんとした表装ができていなかったので、こうして飾ることができて安堵しております。虚空先生最晩年期の書です。


とにかく、お稽古ができる環境が整って、本当にホッとしました。

2014年12月29日月曜日

師範免状の額

引っ越し作業中で、家の中が荷物だらけですが、ようやく念願のお稽古場ができて感無量です。大変ありがたいです。

さて、片付けの真っ最中にも関わらず、朝早起きして取りかかったのが、この作業です。

そう、お稽古に師範免状を掲げさせて頂きました!

↓お免状を拝受した当時をふりかえって…


実はこのお免状の額縁は、帰郷時に薫習庵の師匠と諸先輩方からお祝いで頂戴した物なのです。久留米に越して足掛け3年、ようやく箱から取り出すことができました。吉村蒿盟先生や薫習庵の先輩方の激励に毎日感謝しながら、精進して参りたいと思います!!

2014年12月23日火曜日

ジブリ作品を見ながら

2歳の息子が最近、ジブリ作品を見るので、つい一緒に見てしまいます。自分も子どもの頃、よく見ていました。懐かしいです。

子どもの頃の記憶というのは強靭で、セリフの隅々まで克明に覚えているものですね。箏曲の人間国宝であられた、故・初代米川敏子先生が、6歳でお稽古を始められ、黒髪の歌詞の意味が全く分からないままに覚え込んで後から分かったというエピソードを語っておられましたが、なるほどと合点が行きますね。


『魔女の宅急便』より
「 魔女の修行のこと?」
「ええ 古いしきたりなんです。魔女の子は13才で家を出るって…」
「早いねえ もうそんなになるんだねえ」
〜中略〜
「でも あの子ったら、空飛ぶことしか覚えなくて…。この薬も私の代でおしまいですわ」
「時代のせいですよ。でも私には あなたの薬が一番きくわ」






『風の谷のナウシカ』より
「オヤ・・・ナウシカは知らなかったのかい?ホレ、あの壁の旗にあるじゃろ・・・・わしにはもう見えぬが左の隅にいるお方じゃよ」
「その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。失われた大地との絆を結び・・・ついに人々を青き清浄の地に導かん・・・・」
「ユパさま、わたし古い言い伝えだとばかり思ってました」
「ババさま、からかわれては困る!」
「ヒッヒッヒ・・・おんなじことじゃろが」






ジブリ作品には、「古い言い伝え」「古くからの習わし」など、主人公の特別な生い立ちや定めなどを感じる設定が多いですね。


しかし、こうした作品を見ながら考えました。映画のキャラクターたちだけが特別で、我々一般ピープルはただのなんの変哲もない一人の人間に過ぎないのか…





…いえ、違いました!!
あります!「古くからの習わし」「しきたり」


これです!!!

福岡黒田藩士、初代黒沢琴古が長崎で「古伝三曲」や「鹿の遠音」を伝授されてからおよそ300年。多くの人に口伝えで受け継がれ続けてきた尊い伝承が、まさに今、ここにあるではありませんか!!!

「生きている伝承」だからこそ、色々なものが伝わっています。
・昔からの伝説
・昔からのしきたり
・昔はあったが、今は行われないしきたり
・途中で付け加わったしきたり


決して、ただの古臭い遺品などではないのです。現実世界以外に求める前に、意外にも自国の手元の届くところに、素晴らしいものが転がっているのですね。貴重なものほど、「身近で遠い」ところにある、ということでしょう。「灯台下暗し」というのも、よく言ったものです。

興味を持たれた方は是非こちらへ!!

2014年12月14日日曜日

外練習終末期?

最近の土日は、筑後川河川敷で車内練習です。鉄橋のように見えるのは、九州自動車道です。筑後川の流れを見ながら、「波間鈴慕」を稽古しました。風格のある名曲です。細部のフレーズも全体の構成も凝った大曲ですね。一筋縄には行かない、難しい曲です。

この場所には、よくカササギが現れます。カラスと同じ仲間だそうですが、白と紺色の模様が入っていて、大変美しい鳥で大好きです。

バードウォッチングが目的ではありませんが、稽古の休憩時間に、車内に置いてあるデジカメで撮ってみました。iPhoneのカメラでは、被写体が小さすぎて全く上手く撮れませんが、デジカメでもとても難しいです。美しく羽を広げて飛んでいる瞬間を撮りたいのですが、ズームすると手ぶれはするわ、飛んで行った鳥を見失うわで、素人にはとうてい歯が立ちません。バードウォッチングをする方の技術の高さを痛感しました。

デジカメの連写機能を使い、数撃ちゃ当たると撮ってとって撮りまくって、構図を取る余裕もなく、後からトリミングして、ようやくこの二枚だけアップできるかどうかのギリギリの出来となりました。

…という感じで、引っ越し間近で、早く座敷で落ち着いて稽古したいという気持ちも高ぶりながらも、外での練習の自然とのふれあいもまた楽しいものです。

尺八教室のご案内は…
http://raimei.syakuhati.com/

2014年12月1日月曜日

稽古机

琴古流尺八のお稽古に欠かせないのが、稽古机です。琴古流は、師匠と弟子の対面稽古なので、こうした机に譜面をお弟子さんの方へ向けて広げます。師匠の方から見ると、逆譜(さかふ)となります。

たまたま通りかかったホームセンターに、ちょうどいいデザインで手頃な価格のものがあったのですが、それではちょっとサイズが小さかったので、同じメーカーの大きめのものをAmazonで注文しました。オスマックの「桐製折りたたみ便利机(大)」という製品です。Amazonの価格で¥4,142でした。



早速、譜面を置いてみましたが、ちょうどいい按配でした。ありがたいです。