2012年11月28日水曜日

寒稽古

気温2度(クルマの温度計で)で、霜がおりています。

霧海ヂ鈴慕の後半を稽古しましたが、指が骨の髄まで凍りそうになりました。それでも音が最後まで枯れなかったのは、「舌根」の効果だと思いますが…

現在、クルマのエアコンをMAXにして手を温めています!!

2012年11月25日日曜日

舌根をやわらかくすると歌が上手くなる

昨日、この本を読み、開眼しました。

内容を要約すると、
・舌根(舌の付け根)が固いと、息のコントロールがうまく行かず、歌(自分の場合は管楽器の演奏)の自由が効かなくなる。
・声帯に空気が通るフィーリングを大切に、それ以外のお腹や喉などは、意識して開いたり、わざとらしい力を入れたりしない(意識してどうにかしようとすると、それだけで力んでしまう)
・ボリュームの大小は、声帯を通過する空気量で決まるので、「フォルテだからお腹に力を!」などとはしない。
…ということのようです。

自分は、しっかり体のいろんな所が力んでいたんだなぁと気づきました。

これを読んで、試しに「巣鶴鈴慕」を吹いて見た所、最後まで音が枯れたり落ちたりせずに持続しました。「脱力」という事が具体的に良くわかりました。

2012年11月24日土曜日

落葉

小雨の中央公園は、綺麗な赤、黄の絨毯になっていました。

2012年11月18日日曜日

嘉瀬川ダムの朝霧

先日金曜日、仕事で出かけた佐賀市富士町での一コマです。

朝練のため立ち寄った嘉瀬川ダムの湖面から、もうもうと霧が立ち昇っていました。そのうち、日がのぼり、その熱のせいか、さあっと霧が薄らいで行きました。まるで虚鐸伝記(http://raimei.syakuhati.com/kyotakudenki.html)の寄竹禅師の説話のような光景で、感動しました。(霊夢の中の、船の上で霧が立ち込め、「霧海ヂ」の旋律が聴こえてきた所)

その時は、あいにく霧海ヂ鈴慕をそらんじて吹ける自信がなかったので、一二三鉢返と巣鶴鈴慕にしましたが、あのフィーリングを忘れない内にもう一度覚え直そうと思います。この曲は昨年冬に暗譜したのですが、曲全体が霧のように形がモヤモヤしている所があり、覚えにくい曲の一つです。

夏は虚空、冬は霧海ヂのシーズンのようです。

2012年11月13日火曜日

山口籟盟web演奏会vol.4のご案内

この秋の最後は、夕暮の曲で締めくくりたいと思います。

おかげさまで、このシリーズも第4回を迎える事ができました。これまでの3曲も、少しずつアクセスを伸ばしております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。


2012年11月10日土曜日

初冬

中央公園の様子も、すっかり様変わりしました。風も強いです。

その中でも、野外練習を続けています。紅葉に「鹿の遠音」が似合います。