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2020年8月9日日曜日

Lyrics of "Chikubu-Shima"

 A comment came to my "竹生島" YouTube video that, “Does anyone have the lyrics for this in romaji?”.

So I tried to write in romaji, and translated it to English.
Like this 


Koro wa Yayoi no nakaba nareba, nami mo urara ni umi no omo, kasumi watareru asaborake, shizuka ni kayou fune no michi, geni omoshiroki toki tokaya.
( It was about the middle of March. Waves were calm on the surface of Biwako lake. It was hazy in the morning, and the boat quitely advanced along the lake. It was a very beautiful landscape! )

“Ikani arenaru fune ni binsen mousounou. “
“Oh mesare sourae.”
(Officer said “Could you board the boat?” 
Old sailor “Suer!”)

Ureshiya satewa mukai no fune, nori no chikara to oboe tari. Kyo wa kotosara nodoka nite, kokoro ni kakaru kaze mo nashi.
( Officer “I was lucky enough to get on the pick-up boat! This is the blessing by the Buddha! The weather is espechally good today, and there is no cloud in my heart! “)

Yama yama no haru nareya, hana wa sanagara shirayuki no, furuka nokoruka toki shiranu, mine wa miyako no Fuji nareya, nao saekaeru haru no hi ni, Hira no neoroshi fuku totemo, oki kogu fune wa yomo tukiji. Tabi no narai no omowazu mo, kumoi no yosoni mishi hito mo, onaji fune ni nare goromo, ura o hedatete yuku hodo ni, Chikubu-Shima nizo tsukini keru. 
( Officer “A lot of cherry blossoms bloom in the mountains, it’s spring now! It’s like snow,falling or remaining unmelted. Because of that, I don’t notice the season, and mountains looks like Mt. Fuji, to me. Strong spring wind comes from Mt. Hira, but many boats still floats in the lake. It is often on travel that, I made friends living in Kyoto on the same ship. Departing the bay, going offshore and finally, I arrived on Chikubu-Shima island!” )

Uketamawari oyobitaru yorimo iya masarite arigatashi, fushigi yana kono shima wa, nyonin kinzei to uketamawarite arishi ga, are naru nyonin wa nani tote mairare sourouzo. 
( Officer “More religious than I have heard before! I heard that the island is forbidden for women, but there is women here! It’s strange!!” ) 

Sore wa shiranu hito no mousu koto nari, katajike nakumo kono shima wa, Kyusyou Nyorai no gosaitan nareba, makoto ni nyonin koso mairu bekere.
( Old sailor “That’s what someone who doesn’t know in detail says. Graciously, this island is a reincarnetion of Kyusho Nyorai, so women should especially visit.” )

Nou soremade mo naki mono o, Benzaiten wa nyotai nite, sono shintoku mo arata nari, tennyo to genji owashimaseba, nyonin totemo hedate nashi, tada shiranu hito no kotoba nari.
( Old sailor “Needless to say, Benzaiten is a female body, and the virtues are wonderful! She appears as a celestial maiden, and women can be saved without discrimination.” )

Geni kahodo utagai mo, araisojima no matsukage o, tayori ni yosuru amaobune, 
( There is no doubt. Female diver ships come to rocky coast, using the pine as a landmark.)

Ware wa ningen ni arazu tote, shadan no tobira o oshi hiraki, goten ni irase tamai kereba, okina mo suicyu ni iruka to mieshiga, shiranami no tachi kaeri, warewa kono umi no aruji zo to iisutete, matamo namima ni iri tamou.
( Female diver said “I’m not human.” and opened the door of the temple, and walked into there. Old sailor went into the water, and the wave covered him. He said “I’m the lord of this lake.”, and went into the waves again. ) 

Fushigi ya koku ni ongaku kikoe, hana furi kudaru haru no yo no, …
( It was wonderful that the music echoed in the empty sky, and cherry blossom petals scatterd on a spring night…)

…tsuki ni kagayaku otome no tamoto, kaesu gaesu mo omoshiro ya.
(…and Benzaiten danced in the moonlight. It’s incredibly beautiful!)

Yayu no bugaku mo yaya toki sugite, tsuki sumi wataru umi zura ni 
( The ball was over, and moonlight shined on the lake.)

…namikaze shikirini meido shite, gekai no ryujin araware ide, hikari mo kagayaku kin gin syugyoku o, kano marebito ni sasaguru keshiki, arigatakarikeru kidoku kana.
( The wind creates waves, and the dragon god appeared from the lower world! He gave a brilliant gold and silver treasure to the officer! Oh my goodness!! )

※If there are some mistakes in English translations, could you tell me the correct words or sentences, please?
※If you like this video, please subscribe!


2020年7月14日火曜日

大庫さんの「仔猫」

大庫 こずえさんの演奏された、「仔猫」が、村上春樹氏選・YouTube邦楽動画30作品に入っているとのこと、誠におめでとうございます!

Mrs. Kozue Ohkura’s Shamisen performance of “Kitten” was included in 30 Japanese music YouTube videos selected by Haruki Murakami.
Congratulations!!

以下、大庫さんのコメント

めでたい❣️
村上春樹さんが選んだYouTube動画邦楽の30作品の中に 光栄にも私の「仔猫」の演奏動画が入っているそうです。
村上作品の回文が歌詞です。


2020年5月4日月曜日

【ジョイントweb演奏会:大庫こずえ(長野県)・山口 翔(福岡県)】山田流箏曲『竹生島』

山田流箏曲家・大庫こずえさんと初めて「web上で共演」させて頂いたのが、今から3年半ほど前の平成28(2016)年12月のことでした。そもそも、この「web演奏会」という試みを思いついたのも、Facebookで大庫さんと出会い、意気投合したときに投げかけられた言葉「便利なツールで時空を超えられたら」がきっかけでした。ただでさえ人数の少ない邦楽人口。地方になればその人口密度の低さたるや、中々自由に共演できる、音楽的趣向の共通した「同志」に出会うことは困難である、そうした課題を克服すべく考え出したのが、それぞれ別の場所で(たとえ遠隔地どうしだったとしても)演奏した動画をつなぎ合わせて公開するという手段だったわけです。のみならず「会場」「集客」といったことに頭を悩ませる必要もない。「お客様」も「時空を超えて」聴いて下さるという利点もありました。最大のデメリットである「生演奏ではない」という欠点を差し引いても、これは人口減に悩む邦楽の現状に対して一石を投じるものではないか、そう信じて、この3年半、幾度か様々な共演者の方にお願いし、演奏・公開を繰り返してきました。旧来のしがらみにとらわれず、この新規な試みに賛同・共演して下さった全ての共演者の方々には心から感謝しているところであり、中でも大庫さんは何度も合奏して下さった恩人であります。

しかし、まさか世の中が今日のようにガラリと様変わりし、三曲合奏はおろか、クラシックやポップス界のミュージシャン、いやテレビ番組内のニュースのコメンテーターに至るまで「ステイホーム」で「時空を超えた」共演が当たり前になる事態になろうとは、予想だにしていませんでした。1日でも早い収束を心より願うと同時に、三曲合奏・山田流箏曲の魅力を感じる一人として、演奏を公開させて頂きます。決してメジャーとは言えない音楽ジャンル、しかし、この音楽が持つ「粋」なカッコよさ、「竹生島」というテーマの持つ縁起の良さ、何よりも、日本という国に連綿と受け継がれてきた糸と竹の音色が、一人でも多くの聴き手の方の心に届き、これからを生きて行く希望への一助となりましたならば、これに勝る喜びはありません。

音楽をはじめとした芸術は、生活に必需とは言えない「余技」であり、「無駄な贅沢」なのかも知れません。しかし、我々人間の暮らしを豊かに彩り、日々の幸せを感じさせ、明日への活力を生み出すことができるのはまさに芸術なのではないかと信じます。平和な日常が戻ってきた時、人々はきっと芸術を、音楽を希求するのではないでしょうか。中でも、この日本という国に生まれた美しい和楽器の音色は、われわれ日本人を、いやその音色に魅了された世界中のたくさんの人々の大切な財産として、大きな力を発揮してくれることでしょう。それまで絶やさず、大切に演奏を続けていく所存です。



~共演者・大庫こずえさんよりコメント~

昨年一中節のお稽古に伺った時の家元のお話しがきっかけとなり数十年振りに弾いてみる事となりました。
その話題から山口さんのリクエストがありこの度の共演となりました。
この曲で、山田流は歌にあらず箏浄瑠璃だという事がよく分かる気がいたします。
語りの要素が重要とされる分お箏お三味線はシンプルな旋律ですが、それ故 誤魔化しの効かない余韻に神経を使った演奏が望まれるものなのだと考えると私はまだまだ道半ばと自覚せずにいられません。




『竹生島』
山田流箏曲。千代田検校作曲。奥歌曲。歌詞は、謡曲「竹生島」のシテの出以下の部分を縮約・編詞したもの。全体的構成はおおむね謡曲の進行に従い、「楽」で天女の舞を、終りのほうの合の手で竜神の出の早笛を表現。一中節の曲節を意識した曲調で、独吟による語り物的表現が多い。派によって歌い分け・詞章に多少の異同がある。箏雲井調子、三絃三下りー本調子。
醍醐天皇に仕えている官人が弥生半ばのころ、琵琶湖の湖岸から釣舟に便乗して竹生島に詣でると、姿を変えた弁財天が現れてその縁起を語り、かつ、その霊験のあらたかと神徳を称えたもの。竹生島弁財天は厳島、江の島とともに日本三弁財天の一つとなっている。

歌詞
頃は弥生の半ばなれば、浪もうららに海のおも、霞みわたれる朝ぼらけ、静かに通ふ舟の道、げに面白き時とかや。いかにあれなる舟に便船申さうなう。おう召され候へ。嬉しやさては迎への舟、法の力と覚えたり。けふは殊更のどかにて、心にかかる風もなし。山々の春なれや、花はさながら白雪の、ふるか残るか時しらぬ、峯は都の富士なれや、なほさえかへる春の日に、比良の嶺(ね)おろし吹くとても、沖こぐ舟はよも尽きじ。旅のならひの思はずも、雲居のよそに見し人も、同じ舟に馴れ衣、浦を隔てて行くほどに、竹生島にぞ着きにける。承はり及びたるよりもいや勝りて有難し、不思議やなこの島は、女人禁制と承はりてありしが、あれなる女人はなにとて参られ候ふぞ。それは知らぬ人の申すことなり、恭けなくもこの島は、久成(くじょう)如来のごさいたんなれば、まことに女人こそ参るべけれ。のうそれまでもなきものを、弁財天は女体にて、その神徳もあらたなる、天女と現じおはしませば、女人とても隔てなし、ただ知らぬ人の言葉なり。げにかほどの疑ひも、荒磯島の松蔭を、便りに寄する海人小舟、われは人間にあらずとて、社壇の扉を押し開き、御殿に入らせ給ひければ、翁も水中に入るかと見えしが、白波の立ち帰り、われはこの海のあるじぞと言ひ捨てて、またも波間に入り給ふ。ふしぎや虚空に音楽聞え、花ふり下る春の夜の、月に輝やく少女(おとめ)の袂、かへすがへすも面白や。夜遊の舞楽もやや時過ぎて、月澄み渡る海づらに波風しきりに鳴動して、下界の竜神現れ出で、光も輝く金銀珠玉を、かのまれ人に捧ぐるけしき、有難かりける奇特かな。

2019年9月1日日曜日

床の間よ、さらば。ありがとう…

家庭的な事情により、遂に床の間は収納になってしまいました。



この貸家に引っ越してきて足掛け5年、あれこれ「web演奏会」を開催させて頂き、「ジョイントweb」では、ネット上での三曲合奏ということまで体験させて頂きました。共演して下さった皆様、本当にありがとうございました。琴古流本曲も、この場所で36曲全曲、練習し撮影・公開させて頂きました。今思えば、長いような短いような、でもやはりちょっと長いようなです。
ある意味、「自分のスタジオ」的な風にも思っていたのですが、やはり持ち家ではないところで制限された中でやってますので、やはりこういう日が来ますね。まあ、全部取っ払って掛け軸や天蓋なんかを再びセットすれば、再び元のようにはできるのですが。でも、ある意味一度「床の間」ともお別れなのかなと、思ったりしたところでした。

こないだの大庫さんとの共演が、結果的に最後の床の間での「ジョイントweb」となりました。どうもありがとうございました。








床の間で撮影した最後の演奏「鹿の遠音」です。



大庫さんとの「菊水」の直後、フォーム改変のチェックのためになにも気負わず撮ったもので、その時はこれが最後になるとは思ってもいませんでした。しかしまあ、たまたまですが「鹿の遠音」だったというのも何かの縁だったんですかねぇ

所々イマイチなところもあって、これまで公開していませんでしたが、見納めということで

2019年8月5日月曜日

【ジョイントweb演奏会:大庫こずえ(長野県)・山口 翔(福岡県)】 山田流箏曲『菊水』

Facebook上で、大庫さんが『菊水』の三絃独奏の演奏を公開されていたことから、久しぶりに「web上での共演」をお願いし、今回のジョイントweb演奏会開催の運びとなりました。大庫さん、いつも本当にありがとうございます。

この曲は竹友社の「青譜」で通常通り発行されているのですが、自分が師匠にきちんとお習いしておらずに残っていた数曲のうちの一つでした。戦前は「南朝が正当」という認識が日本国民において一般的で、楠木正成は忠臣として英雄視されていたそうです。当時はよく芝居や小説、そしてこの『菊水』のように、音楽作品の題材となって人々から人気を博したのだとか。そういえば尺八においても「虚無僧の元祖は楠木正勝(正成の孫)」というような話もありました。しかし、戦後はそうした南朝正統論や楠木正成に対するシンパシーが薄れていったためか、次第に演奏機会が減少してしまったようです。

本来ならば、唄・箏本手、三絃、尺八による三曲合奏が通常の演奏形態でありますが、「箏が主」の山田流箏曲ながらあえて「唄・三絃、尺八」の合奏として仕上げてみました。山田流には、江戸の感性に合わせて、浄瑠璃など三味線音楽の要素を箏曲化して生まれたという成り立ちがあります。そういう経緯からすると、山田流箏曲を三味線を主体にした音楽として演奏してみることも、その音楽的性質からして興味深い試みであると考えました。

下合わせ期間に、大庫さんから今井慶松師のSP音源を聴かせて頂きました。昔の名人ならではの、流れるような力強い演奏が感動的で、現代人が忘れてしまった感性に浸ることができました。今井師の箏のシャレ弾きが秀逸で、ほぼベタ付けであった尺八に手を幾つか取り入れて吹いてみました。三絃と尺八だけの楽器編成であったため、こうした歴史的な手付けを学んで取り入れることは効果的であるように感じました。

また、「ジョイントweb」シリーズでは初の、カメラの切り替え(スイッチング)を取り入れてみました。独吟の箇所をはじめ、気分を変えるために適宜楽曲の切れ目などに使用してみました。

楽曲の長さも適当で、曲の展開も面白く、もっと盛んに上演されればいいのにと思った次第です。令和最初の「ジョイントweb演奏会」に、楠公の『菊水』、いかがでしょうか。


〜共演者・大庫こずえさんよりコメント〜
どうやら私は、音を重ねる器楽の合奏より、綺麗な歌より、ドラマのある歌で情景を見せる演奏が好きなようです。
それ故 多感な十代にたまたま出会った山田流箏曲を今も続けているのでしょう。
箏浄瑠璃である山田流箏曲には 古典文学を演じる曲が沢山あり、過去の名人の残された貴重な演奏を録音とはいえ改めて聞くにつけ、若い頃から実際に触れて来られた幸運を何よりも有り難く思う次第。
山口さんのお誘いにより  自分の身の内に蓄えた芸を少しでも現代に表現出来れば何よりです。



『菊水』
明治26年(1893)に、山登万和(1853〜1903)が作曲した山田流箏曲。作詞者不詳(一説に、国文学者の中村秋香とも)。山登万和は、二代山勢検校門下で、三世山登検校を名乗った。天皇親政なった明治期の世相を反映した作品を数多く作曲したことでも有名で、『須磨の嵐』『四季の詠』『松上の鶴』『近江八景』などは、今日でも取り上げられる。
この曲は『太平記』巻16「正成兵庫下向事」に取材して、「桜井の子別れ」として有名なシーンを描いている。曲名の「菊水」は、菊の花と流水を組み合わせたデザインの家紋で、楠木正成を象徴する。
建武3年(1336)、足利尊氏の京都入りを阻止するために湊川へ向かう楠木正成(1294〜1336)は、これが最期の戦となることを覚悟している。桜井宿(現在の大阪府島本町)で嫡子正行に後醍醐天皇への忠義の道を教え諭し、別れを告げる。このとき正行は数え年で11歳だったと伝えられ、父の没後も南朝側の武将として戦い、四條畷の戦で討ち死にした。唱歌「桜井の訣別」(落合直文作詞・奥山朝恭作曲、1899年刊『湊川』に初収録)でも「青葉茂れる桜井の、里のわたりの夕まぐれ〜」と愛唱され、戦前の国語や修身の教科書でも必ず扱われていた。琵琶歌、長唄、常磐津など、様々なジャンルでも題材として取り扱われている。
途中に入る合の手では、勇ましい合戦のイメージを鼓舞するような雰囲気の手付けがなされている。箏は雲井調子から六と斗を一音上げた半岩戸調子(生田流の六斗上り雲井。箏の四に三絃の一が合う)で出て、「綸旨なり」で六を下げ、「これを汝に譲るなり」で斗も下げて雲井調子。三絃は二上り〜三下り〜本調子と変化する。時代色が濃いために今日では演奏される機会が少なくなってきている。  〜『Victor ノイズレスSPアーカイヴズ 都の春/今井慶松〈I〉』ライナーノーツより〜

歌詞
その時正成、肌の守りを取り出し、是はひととせ、都に戦ひ有りし時、下し給ひし綸旨(りんし)なり、是を汝に譲るなり、我れ兎も角もなるならば、世は尊氏の世となりて、吉野の山の奥深く、叡慮を悩し給はんは、鏡に懸けて見る如し、さは去りながら正行よ、暫しの難を逃れんと、弓張月の影暗く、家名を汚すことなかれ、父が子なれば流石にも、忠義の道は兼て知る、討ち洩らされし者どもを、育み扶助し隠れ家の、吉野の川の水清く、流れ絶えせぬ菊水の、旗を再びなびかせて、敵を千里に退けて、叡慮をやすめ奉れ、ああ叡慮をやすめ奉れ

2019年1月12日土曜日

春小町の春告鳥

筑前琵琶の石橋旭姫さんとご一緒に、出演させて頂きます。
筑前琵琶、尺八演奏
〜春告鳥の琵琶茶席〜
2月10日 15時より
料金3500円(お茶菓子、お抹茶)
定員6名(要予約)
筑前琵琶と尺八の演奏後、お抹茶席をご用意しております
琵琶演奏 石橋旭姫
尺八演奏 山口翔
お茶 堀明日香



2018年9月25日火曜日

観月会での石橋旭姫さんとの共演

昨晩は、久しぶりに(本名名義に戻ってからは初)演奏の機会を頂きました。

ジャズドラマーの榊 孝仁氏のプロデュースのもと、筑前琵琶の石橋旭姫さんとご一緒に、福岡市内の「観月会」での演奏でした。筑前琵琶との「あつもり」、琴古流本曲の「鹿の遠音」、福田蘭童の「月草の夢」等を演奏させていただきました。

しばらく生演奏の機会から遠ざかっていましたが、今回はいろんな意味で大きな刺激を受け、またこれからも尺八の演奏に一生懸命取り組んでいこうと、気持ちを新たにすることができました。

また、お二人とは楽屋や終演後の反省会でいろんなお話でおおいに盛り上がり、大変楽しいひとときを過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

写真は、石橋さんが撮って送ってくださったものです。



2018年7月31日火曜日

【而今の会・webゆかた会演奏会『夕顔』】

暑中お見舞い申し上げます。
記録的な酷暑が続きますが、皆様どうぞご自愛下さいませ。

さて、「而今(にこん)の会」のブログにも掲載させて頂きましたが、「webゆかた会」と銘打ちまして、再びメンバー3人での「オンラインの共演」による三曲合奏公開を企画いたしました。曲は「夕顔」です。ご覧いただけますと幸いでございます。

※詳しくは、「而今の会ブログ」をご覧ください。


2018年5月12日土曜日

YouTube演奏動画を投稿してわかったこと

おかげさまで、YouTubeにアップした動画のうち、昨日(5月11日)に「六段」が、本日(12日)に「web尺八セミナー・黒髪」が、視聴回数1万回を突破しました。
視聴してくださった皆様、本当にありがとうございます。



さて、それを記念して…というわけでもないですが、僕がYouTubeに尺八の古典曲をアップし始めて気付いたことを、ちょっと話題にしてみたいと思います。


まず、僕がアップした楽曲については、以下のようになっています。

1、「web演奏会」(最初期)
まだ「演奏動画」ではなく、「演奏録音に写真を貼り付けてスライドショーにしたもの」です。自宅で演奏できなかった時代に、演奏をYouTubeにアップしようとして作りました。
曲目:一二三鉢返調、虚空鈴慕、鹿の遠音、夕暮の曲、六段本手替手合奏

2、「web演奏会」
琴古流本曲全曲を10分程度に抜粋して収録した「10分で琴古流本曲」シリーズと、外曲を数曲、素吹き(尺八のみ)にて演奏しました。
曲目:琴古流本曲全36曲、六段、八千代獅子、千鳥本手替手、岡康砧、さらし、茶音頭、末の契

3、共演者との演奏動画
筑前琵琶との合奏、都山流尺八奏者との「夕顔」の吹合せ、「鹿の遠音」等の琴古流奏者同士の共演など

4、ライブ映像
虚空鈴慕、鹿の遠音、真虚霊等

5、ジョイントweb演奏会
小鳥の歌(宮崎紅山さん)、秋の七草、千鳥の曲(大庫こずえさん)、黒髪(東啓次郎さん)、鹿の遠音(中村 建さん)

6、その他
ラジオ体操、福田蘭童曲、web尺八セミナー、古典本曲・鈴慕…



これらのうち、平成30年5月12日現在で視聴回数ベスト3が、

1、六段(素吹き)10,054



2、web尺八セミナー「黒髪」10,010



3、ジョイントweb演奏会「千鳥の曲」(大庫さんと)9,520

となっています。


続いて、
4、八千代獅子(素吹き)4,231
5、一二三鉢返調3,329
6、ジョイントweb「黒髪」(東さんと)2,435
7、夕顔(猿渡伶山さんと都山・琴古吹合せ)2,169
8、ジョイントweb「秋の七草」(大庫さんと)1,610
9、滝落の曲1,600
10、ジョイントweb「小鳥の歌」(宮崎さんと)1,596

以上がベスト10です。

ちなみに、「視聴回数1000以上」は、この他に

六段本手替手(スライドショー)1,247
秋田菅垣1,161
鹿の遠音(スライドショー)1,145
九州鈴慕1,040
がありました。




さて、これらの楽曲には、公開してからの時間差があり、視聴回数だけでは単純に考察できないところもありますが、それでも傾向として読み取れることがあると思います。


まず、「本曲よりも外曲の方が見てくれている」というのがあります。
それから、「ジョイントweb」などの「共演もの」は視聴回数が伸びる傾向があるようですね。

そして何よりも、ズバリこの結果から言えることは「初傳曲の有名曲で、みんながよくやる曲が視聴回数が多い」ということが言えるのではないでしょうか。


その理由は、やはり「音源」としての利用が最も多いからなのではないでしょうか。奏者の心情としては複雑なところですが、どうしても三曲の古典は「鑑賞対象」というよりも、「やっている人のための音楽」なんですね。それは、以前の記事「「日本版パトロン制」としての家元制度」に述べた考察とも関連すると思います。

つまり、「尺八の古典をやっている人」の中で、最も演奏される機会が多いのが「初傳の有名曲(六段、千鳥、黒髪…)」であるため、それらのアクセスが多いというわけです。すると、本曲の中で「一二三鉢返調」が最も視聴回数が多いというのも、うなずけますね。本曲の中で最初にやる曲ですから。


あと、それ以外に気付いた点としては、以下のようなものがありますので、箇条書きにしてまとめておきます。

・演奏音源に写真をつけたものよりも、奏者自身が演奏している姿が映っている動画の方が視聴回数が増える。
・一人で多重録画した「本手・替手」合奏は、あまり視聴回数が伸びない。
・普段着の着物だと、紋付よりも視聴回数が落ちる。
・公開日は平日、それも木曜日あたりが、視聴回数が増えやすく、土日だとそこまで伸びない(「リアルが充実」しているときはあまりYouTubeを見ないため?)。同じ理由と思われるが、年末年始もあまり視聴回数は伸びにくい。
・ひと月に2回以上の動画公開をすると、新鮮味がなくなって視聴回数が伸びない。
・琴古流本曲の中で視聴回数が伸びやすいのは、一二三鉢返調、滝落の曲、秋田菅垣、古伝三曲、夕暮の曲、巣鶴鈴慕、三谷菅垣、鹿の遠音。…やはり、人気曲が伸びますね。

2018年2月24日土曜日

谷本史童さんと「鹿の遠音」

福岡在住、琴古流尺八童門会の谷本史童さんと、「鹿の遠音」の吹合せを楽しみました。
最初のツのメリ、ちょっとスカってしまいましたが…

谷本さん、どうもありがとうございました!!

H30.2.24 @サンレイクかすや

※山口籟盟は、純粋に「音楽仲間」として、しがらみなく、互いを尊重しあえる対等な立場で、ともに邦楽を演奏していける同志を求めています。賛同いただける方は、ぜひお声掛け下さい!「ネット上」でも「リアルな場」でも、いつでも共演、大歓迎です!!!

山口籟盟のHP
メールアドレス

2018年2月5日月曜日

八女のイベント「桜小町」に出演します

来る3月23日(金)〜25日(日)、八女市で開催されます、以下のイベントに参加させていただきます。

山口は、24日(土)の筑前琵琶演奏会に賛助出演させていただきます。
ぜひ、足をお運び下さいますよう、よろしくお願い致します。

八女茶商 矢部屋許斐本家
八女市文化財指定記念イベント2nd

【桜小町】

時 2018年 3月23日(fri) 24日(sat) 25日(sun)
時間 10:00〜16:00
会場 矢部屋許斐本家
〒834−0031
福岡県八女市本町126
電話 0943-24-2020


◎参加者一覧
カフェ&ギャラリー 鹿鳴庵
博多曲物 柴田徳商店
日本画家 糸山志泉
お煎茶 入江規子
お抹茶 堀明日香
こぎん刺し ソラハナ
つまみ細工 和裁士 宗近陽子
カトラリー作家 Rissani
橘流筑前琵琶 筑後旭会 kochou
洋菓子作家 ランコントル
アジア民芸布 風の道



◎橘流筑前琵琶演奏会
「春の宴」〜春の季節の物語〜

時 3月24日(土) 13時半より15時
入場料 1500円(お茶券と春のお土産付き)
定員20名 予約優先

ご予約はメッセージまたは
☎︎080-6460-4436

出演: 筑前琵琶筑後旭会kochou

演目
華道 花の恵み (お花 末安賢吾×筑前琵琶)
名残の桜
若き敦盛
舞扇鶴ヶ岡
茶道 松風の曲 (茶道お点前 堀明日香×筑前琵琶)

※賛助出演 琴古流尺八 山口籟盟

2018年1月1日月曜日

【而今の会・平成30年新春web演奏会『八千代獅子』山田流・生田流合奏】

年末に身内の不幸ごとがあり、喪中の身ではございますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、「而今(にこん)の会」のブログにも掲載させて頂きましたが、平成30年・新春名義で、而今の会の3人で「八千代獅子」の合奏を公開させて頂きましたので、ご覧いただけますと幸いでございます。

※詳しくは、「而今の会ブログ」をご覧ください。


本年も、純邦楽の素晴らしい演奏を目指して精進してまいりますので、何卒よろしくお願いします!!


2017年12月10日日曜日

筑前琵琶筑後旭会のお稽古会へ

本日、筑前琵琶筑後旭会のお稽古会(@八女茶許斐本家)にお邪魔してきました。

立派な日本家屋の中での和楽器の響きは格別でした。

また、石橋さんも日々新たな課題意識・目的意識を持って前進されていることを強く実感しました。僕も負けずにがんばらんば!

僕も「鹿の遠音」、それから石橋さんとご一緒に「あつもり」を演奏させて頂きました。
…実は、人様の前で演奏するのは、夏以来…!

本当に多忙な二学期で、「文化の秋」を中々味わえませんでしたが、12月に入って久しぶりにゆっくりと尺八の演奏を楽しむことができました。石橋さん、ありがとうございました!


2017年7月15日土曜日

「而今の会」チラシ

大庫 こずえさんから、印刷屋さんでプリントされた「而今の会」のチラシを送って頂きました。
家のプリンタで刷ったものと違って、実感が湧きますね…。自分が関わらせてもらったチラシが、こうして「印刷物」になるとは、なんだか嬉しいものです。

…本番が迫ってきましたね!
練習にも、そして「オンライン下合せ」にも熱が入ります!!


2017年7月3日月曜日

「而今の会」のチラシが完成しました!!

「而今の会」のチラシが出来上がりましたので、どうぞご覧ください。



実は、このチラシ作成も、私がさせていただきました。
くわしい経緯の方は、ぜひ「而今の会」ブログの方で…。
【而今(にこん)の会、チラシの完成】H27.7.2


今回の而今の会 演奏会は、「しるしプロジェクト」主催による「葉月の陣屋・三曲の宵」というイベントの中に位置付けられています(詳細は「而今の会ブログ」の山口の執筆部分参照)。なので、「而今の会 演奏会」の演奏曲目等詳細までは掲載されていませんので、こちらで告知させていただきます。



日時:平成29年8月18日(金)「而今の会 演奏会」は19時開演
会場:飯島本陣陣屋(長野県上伊那郡飯島町飯島2309-1)
入場料:2000円
演奏曲目
・六段の調(箏:大庫こずえ、東 啓次郎)
・秋の七草(箏:大庫こずえ、尺八:山口籟盟)
・黒髪(三絃:東 啓次郎、尺八:山口籟盟)
・夕暮の曲(尺八:山口籟盟)
・笹の露(三絃:大庫こずえ、箏:東 啓次郎、尺八:山口籟盟)


なお、チケットのお問い合わせは、チラシに書かれている連絡先か、このブログをご覧の方は山口までメールを頂けますと、対応させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!

「而今の会」が、『邦楽ジャーナル』誌の取材を受けました!!

2017年7月号に、1ページ強にわたって掲載していただきました!!



くわしくは、「而今の会」ブログの方をご覧ください。
【而今の会のジャーナル記事の事】H29.7.1

メンバー3名による「取材後記」もぜひお読みください。

2017年6月25日日曜日

「而今の会」のオンライン下合せが進んでいます。

6月に入ってから、「而今の会」の「オンライン下合せ」に熱が入ってきています。

詳しくは、「而今の会ブログ」のこちらの記事を御覧ください。


【東版「笹の露」オンライン下合わせ】H29.6.12

【「笹の露」後の手事・オンライン下合せ【演奏動画付き】】H29.6.17

【「笹の露」中歌のオンライン下合せ【演奏動画付】】H29.6.24


これで、中歌から後歌まで、下合せできたことになります。
記事の順と逆になりますが、中歌から順番に動画を曲順に並べてみますので、もしよろしければご覧ください。








2017年5月14日日曜日

筑前琵琶の石橋旭姫さんとの共演、再び!

筑前琵琶の石橋旭姫さんとご一緒に、JAPAN TRIODE MEETING FUKUOKAという、世界的なオーディオ・イベントにて演奏させていただきました。

大正8年の建築だというご本堂は、本当に「日本建築ならではの、和楽器本来の響きが味わえる空間」であり、素晴らしいものでした。

今回は世界でも指折りのオーディオ・マニアの方々の前での演奏ということで、照明もほぼろうそくの明かりのみで、かつての日本で純邦楽を奏でていたであろう空間を再現しての演奏でした。海外の方が非常に多かったですが、とても熱心に演奏を聴いてくださり、演奏終了後には琵琶にも尺八にも人だかりができて、熱心に質問をしたり楽器に触れてみたり、演奏の感想を熱く語ってくださったりと、心から「ここで演奏してよかったなぁ!」と思いました。

石橋さん、そして演奏機会をくださったJTM主催の皆様、本当にどうもありがとうございました。

 

2017年2月25日土曜日

2017年2月23日木曜日

「而今(にこん)の会」始動しました!!

お知らせです。

ジョイントweb演奏会でご一緒に演奏をさせて頂いた、山田流の大庫こずえさん、生田流の東啓次郎さんと、8月に長野古典のライブをさせて頂くことになりました。

「而今(にこん)の会」と名付けたこの企画、これから夏に向けて精一杯頑張って行きたいと思います。ともに三曲の古典を愛する同志に恵まれ、本当に幸せです。

大げさな言い方ですが、このライブでは、ただ単に古典のライブをやるというだけでなく、会のコンセプトや、開催に至るまでのステップを公開していくことなど、これまでにない新しい価値観を提示して行けたらなと願っております。

会のブログを立ち上げましたので、ご覧頂けましたら、そして当日はぜひとも足をお運び下さいましたら、幸いでございます。古典のライブ「而今の会」を、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

http://nikonnokai.blogspot.jp/