2012年12月8日土曜日

霧海ヂ鈴慕

曲の暗譜がほぼ終わりました。ちょいミスはありましたが、楽譜を見ずに二回通せました。霧海ヂ独特の、混沌とした世界観が、だいぶ自分のものになってきました。

しかし、この曲の問題は、こればかり演奏していると気が滅入ってくる事にあります。曲自体の芸術性は高いのですが、毎日続けて吹いていると憂鬱になってくるというか…。付き合い方がむつかしい曲ではあります。

虚空鈴慕は、形のハッキリした「見える」曲だと思いますが、霧海ヂ鈴慕は形が見えず「流れを感じる」曲なのかなと勝手に考えています。個人的に、古伝三曲を地歌に例えるなら、虚空鈴慕は「八重衣」、真虚霊は「残月」、そして霧海ヂ鈴慕は「夕べの雲」とでもいえるかなと思います。

暗譜をきっかけに、だいぶこの曲と仲良くなれたかなと思います。琴古流本曲は、楽譜にしっかり書き留めていたから、こんなにも形を変えずに「生きた化石」のように保存されてきたのだと思います。霧海ヂ(=鈴慕)は、ただの暗譜だと、あっという間に変形してしまいそうです。だからこそ各地に「○○鈴慕」という似たような違うような曲が、沢山生まれたのでしょうね。虚空鈴慕は形がハッキリしているので、忘れない自信がありますが、来年の冬にはもう一度霧海ヂ鈴慕を覚え直している自分がいそうです。

2012年11月28日水曜日

寒稽古

気温2度(クルマの温度計で)で、霜がおりています。

霧海ヂ鈴慕の後半を稽古しましたが、指が骨の髄まで凍りそうになりました。それでも音が最後まで枯れなかったのは、「舌根」の効果だと思いますが…

現在、クルマのエアコンをMAXにして手を温めています!!

2012年11月25日日曜日

舌根をやわらかくすると歌が上手くなる

昨日、この本を読み、開眼しました。

内容を要約すると、
・舌根(舌の付け根)が固いと、息のコントロールがうまく行かず、歌(自分の場合は管楽器の演奏)の自由が効かなくなる。
・声帯に空気が通るフィーリングを大切に、それ以外のお腹や喉などは、意識して開いたり、わざとらしい力を入れたりしない(意識してどうにかしようとすると、それだけで力んでしまう)
・ボリュームの大小は、声帯を通過する空気量で決まるので、「フォルテだからお腹に力を!」などとはしない。
…ということのようです。

自分は、しっかり体のいろんな所が力んでいたんだなぁと気づきました。

これを読んで、試しに「巣鶴鈴慕」を吹いて見た所、最後まで音が枯れたり落ちたりせずに持続しました。「脱力」という事が具体的に良くわかりました。

2012年11月24日土曜日

落葉

小雨の中央公園は、綺麗な赤、黄の絨毯になっていました。

2012年11月18日日曜日

嘉瀬川ダムの朝霧

先日金曜日、仕事で出かけた佐賀市富士町での一コマです。

朝練のため立ち寄った嘉瀬川ダムの湖面から、もうもうと霧が立ち昇っていました。そのうち、日がのぼり、その熱のせいか、さあっと霧が薄らいで行きました。まるで虚鐸伝記(http://raimei.syakuhati.com/kyotakudenki.html)の寄竹禅師の説話のような光景で、感動しました。(霊夢の中の、船の上で霧が立ち込め、「霧海ヂ」の旋律が聴こえてきた所)

その時は、あいにく霧海ヂ鈴慕をそらんじて吹ける自信がなかったので、一二三鉢返と巣鶴鈴慕にしましたが、あのフィーリングを忘れない内にもう一度覚え直そうと思います。この曲は昨年冬に暗譜したのですが、曲全体が霧のように形がモヤモヤしている所があり、覚えにくい曲の一つです。

夏は虚空、冬は霧海ヂのシーズンのようです。

2012年11月13日火曜日

山口籟盟web演奏会vol.4のご案内

この秋の最後は、夕暮の曲で締めくくりたいと思います。

おかげさまで、このシリーズも第4回を迎える事ができました。これまでの3曲も、少しずつアクセスを伸ばしております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。


2012年11月10日土曜日

初冬

中央公園の様子も、すっかり様変わりしました。風も強いです。

その中でも、野外練習を続けています。紅葉に「鹿の遠音」が似合います。