本日12/7(日)、久留米市の文化の中枢・石橋文化ホールにて、「賢順記念くるめ全国箏曲祭・全国箏曲コンクール」が行われております。
久留米市のホームページの紹介文です。
「今からおよそ400年前、福岡県久留米市善導寺の僧・賢順(けんじゅん)は、少年の頃から中国の寺社楽を修め、筑紫箏(つくしごと)を編み出しました。その後、この筑紫箏は江戸の八橋検校に伝わり、今日の生田流・山田流に受け継がれているといわれています。
「箏曲のふるさと・久留米」では、筑紫箏の始祖・賢順を称え、平成6年から賢順記念全国箏曲祭(平成22年度から「賢順記念くるめ全国箏曲祭」)・全国箏曲コンクールを開催しています。
このコンクールが箏曲家の皆様の発表と研鑚の場として定着し、音楽文化の向上と発展に貢献することができれば幸いです。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。」
熊本大学の先輩、村上 徹(むらかみとおる)氏が出演されていましたので、応援に駆け付けました。大学時代、僕の邦楽の世界を大きく広げて下さったと同時に、自分の数々の粗相を寛大に教え諭して下さった恩人です。
本日は「楓の花」を演奏されていました。東京で師事された、池上眞吾先生が替手をなさっていました。古典らしい、品格のある、凛とした雰囲気の演奏でした。
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