2014年10月31日金曜日

雨の予報(!?)

残念なことに、「くるおん」に出演する11/2(日)は、雨の予報となっております。

…前回出演させて頂いた北九州三曲の会の時は台風でしたが、ひょっとして僕は雨男なのでしょうか???


お客様に来て頂きにくくなってしまいそうですが、精一杯素晴らしいステージを目指しますので、どうぞ足をお運び下さいますよう、よろしくお願いします!!

2014年10月26日日曜日

いよいよ一週間後!

「くるめ街かど音楽祭2014」のチラシに、当日のマップやタイムスケジュールが載っていましたので、アップさせて頂きます。

山口籟盟の出演は、11月2日(日)、11:00〜③坂本繁二郎生家、14:00〜⑥青木繁旧居となっております。それぞれ30分ずつの出演です。

曲目は、
1.千鳥の曲(山口五郎編曲)
2.小鳥の歌(宮城道雄作曲)
3.郷音(水川寿也作曲)
4.鹿の遠音(琴古流本曲)です。
全て尺八二重奏でのお届けです(助演:松本峭山)。

どの曲も、尺八や邦楽に興味のある方も、馴染みのない方にも楽しんで頂ける演奏を目指して、本格的かつ聴きやすい選曲とアレンジで準備してきました。なかなか耳にすることの少ない音色かもしれませんが、当日は日本の竹の音色の素晴らしさを、きっと感じて頂けると思います。ご来場、心よりお待ちしております。

2014年10月25日土曜日

秋空の虚空鈴慕

清々しい朝です。
中央公園の楓が、色づいてきています。


虚空鈴慕を吹いてきました。本曲の中でも普化宗の宗教的な重要曲として重んじられた「古伝三曲」の二曲目です。30分近くある大曲ですが、起承転結や場面展開がはっきりしており、形の整った名曲だと思います。この曲を吹くと、本当に身も心も浄化されたようにすっきりします。本当にありがたいことです。

2014年10月23日木曜日

「くるおん」に向けて

久留米市の「くるめ街かど音楽祭2014」のホームページに、タイムスケジュールが出ています。自分の名前も載っていました。URLは、http://kuruon.jp/festival-schedule/です。どうぞご覧ください。

あらためて、「くるおん」のご案内をさせて頂きます。

くるめ街かど音楽祭

とき:平成26年11月2日(日)
ところ:①坂本繁二郎生家(11:00~) ②青木繁旧居(14:00~)
助演:松本峭山
曲目:千鳥の曲、小鳥の歌、郷音、鹿の遠音


約1週間後に迫った本番に向けて、練習に励みます!!

2014年10月15日水曜日

吉村蒿盟先生の演奏会

自分の五段砧に必死で、すっかりご案内が遅れてしまったのですが、来週恩師吉村蒿盟先生の演奏会が開催されますので、謹んでご案内致します。

とき:平成26年10月21日(火)
午後6:30開場、7:00開演
ところ:兵庫県立芸術文化センター小ホール
入場料:前売り2500円、当日3000円
演奏曲目:五段砧、鹿の遠音、残月
ゲスト:田中康盟先生、富永澄子先生、香田律子先生

…私は残念なことに、職務の都合でお伺い出来ないのですが、そうそうたるゲストの先生方や、名曲ぞろいの演目からも、大変素晴らしい会になることと確信しております。ぜひとも足をお運び頂き、琴古流尺八の音色に感じ入って頂ければと存じます。

2014年10月13日月曜日

五段砧の本番

おかげさまで、「五段砧」の舞台、無事に終わりました。尾田桂子先生、御社中の皆様、北九州三曲の皆様大変勉強させて頂きました。どうもありがとうございました。



台風の日の朝

心配なので、昨日のうちに岡垣の実家まで移動しておりました。

JR海老津駅です。電車は、本数を減らして運行しています。

懐かしい車内です。高校の頃、電車通学だったので、これに乗って折尾駅まで通学していました。

JR鹿児島本線は、もちろん電化されていますが、福岡では電化された後も電車を「汽車」と呼ぶ慣習があり、子どもの頃から「汽車」「汽車」と呼んでいました。広島出身の両親から「電車でしょ!」と窘められたことがあります。しかし、高校の生物の先生だったかが「方言」をテーマに、上記の事情を語って下さり、合点が行きました。授業中は、勉強の話よりこういう話の方がしっかり記憶に残っております。先生、ありがとうございました。



…そうこうするうちに、懐かしの折尾駅です。あまり昔と変わっていませんが、工事されているようです。たしか、歴史的建造物の駅舎があったはずです。高校時代は毎日目にしていました。


戸畑に着きました。若戸大橋が、雨で白くけぶっています。

若戸渡船は、欠航とのことです。

ウェルとばたは、駅からすぐのようですね。

…というか、あれです!

良かったです。予定通り開催とのことです!

2014年10月12日日曜日

台風の心配

五段砧の練習は順調に行っているのですが、心配なのが台風です。明日13日、福岡県に上陸の可能性もあるとのこと。これだけがんばって稽古に励んで来たのですから、中止だとすると残念です。なんとかそれて欲しいです。

2014年10月8日水曜日

五段砧の本番に向けて

少しずつ、五段砧の本番が近づいてまいりました。

毎朝の練習に加えて、昨日から昼の休憩時間にも通し練習を始めました。五段砧は中々の難曲なので、ミスなく最初から最後まで充実した演奏を通すのは簡単ではありませんが、音色、音量、指使い、そして精神的にもなるべく高い次元をキープできるよう、心がけて練習に励んでいます。

五段砧は、関西時代の最後の頃に吉村先生にお習いした数曲の内の一曲です。すでに、残月も、本曲36曲も全て終わった後だったと思います。青譜では出ていない曲なので、故・松村蓬盟先生にお願いして頂戴致しました。松村先生には、何度か譜本を頂きましたが、五段砧とともに頂いた数冊の譜本が数曲が最後に頂いたものとなりました。「九州にて、心機一転、研鑽あれ」の一筆を添えて頂き、現在でも大切にしまってあります。

生まれ故郷である、北九州市での初舞台、気合を入れて臨みます!!

2014年10月5日日曜日

下合せが終わりました。

洞海湾を挟んで向こうに皿倉山がみえます。

来週10/13(祝日)の北九州三曲会の下合せに、尾田桂子先生御社中と五段砧を合奏させていただきました。

お箏6面というのは、とても音が大きくて、ただでさえ難曲の五段砧をいっそうがんばらねばという気持ちになりました。あと一週間、心を込めて練習します!

ブラックモンブランのアタリ

今、下合せで若松に来ているんですが、腹ごしらえにブラックモンブランを食べると、なんとアタリが!!

こりゃ、幸先いいです!!

2014年10月3日金曜日

すすき

筑後川の河川敷に、すすきが群生しています。今がちょうど見頃です。


堤防の道路から見下ろすと、夕日を背にちょうどいい塩梅なのですが、近くで撮るとなかなかむつかしいです。

この秋は、「五段砧」や「鹿の遠音」など、秋の風物詩をテーマにした曲を演奏させて頂きます。たくさん「秋」を感じながら過ごしたいです。