耳納連山の山麓にある果樹園では、熟した柿が鈴なりになっていました。晴れ渡った空の青と柿の色との対比が美しかったです。
「フルーツ狩り」というのを初めてやり始めたのは、田主丸の農園なのだそうです。田主丸は植木発祥の地でもあり、苗木を育てたり接木をしたりする技術が高かったため、戦後果樹の栽培に成功し、巨峰や柿の名産地となったそうです。しかも、当時最先端のテレビというメディアを積極的に利用、「観光農園」「フルーツ狩り」といった斬新なアイデアで一気に人気に火がつき、観光バスの長蛇の列ができるようになったそうです。
柿を実際につんでみるのは、思いの外楽しかったです。あと一週間がシーズンなのだそうです。
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