山口 翔の尺八音楽考
2013年11月30日土曜日
吉井のハゼ並木
うきは市吉井町には、「ハゼ並木」というのがあります。
ハゼの木の実を轢くと、ロウの原料となるため、久留米藩が領内で栽培させていたそうです。そうした木々が、今では「ハゼ並木」として、秋のこのシーズンの観光名所となっています(うきは市吉井町、久留米市山本町など)。ハゼといえば、「樹液に触れたり、葉に触ったりするとかぶれる」というイメージが強いですが(ウルシの木の仲間です)、確かに紅葉して赤く色付くと、あのシュッとした葉が美しく染まりますね。
吉井町のハゼ並木は、夜はライトアップされていて、とても綺麗でした。
地元の方が作られたとみえる、竹の灯篭も、温かみのある光を発していました。
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