霧海ヂ鈴慕を計4回、暗譜で通しました。それ以外にも、毎日風呂で唱譜したので、おそらく十数回分は頭の中を曲が通過したのではないでしょうか。クルマ通勤の時も霧海ヂ鈴慕を流しながら確認をしていたので、それを入れればもっとになります。写真は通勤中の筑後川(大分県日田市夜明付近)なのですが、このシーズンは丁度いい塩梅に曲のイメージにマッチします。
しかしなぜか、結局ただの一度も間違わずに通すことは出来ませんでした。でもそれが、モヤモヤとしたこの曲らしさなのかなとも思います。これで、一応この曲は置いておこうかと思います。「web演奏会で…」とも思いましたが、この曲を縮めて演奏会仕立てにするのも、曲の性格とは相入れないかなと思い、やめました。
これからは、これまでに習った本曲を浚って行こうかなと思います。まずは、「表18曲」を自分のものにしたいです。暗譜をしても、そのうち細かい所は忘れてしまうかもしれませんが、「曲と仲良くなれる」所が一番の大切な所だと思います。昔は、譜面のロツレをただその都度音に変換するだけの自分がいましたが、最近だいぶフレーズのまとまりごとに捉えたり、曲の構成を感じたり、雰囲気の違いから曲の持つ表現力に感動したりする事ができるようになってきたので、さらに自分を高めて行きたいと思います。
…という事で、次の曲は、古伝三曲の最後の一曲、「真虚霊」です。この曲は以前覚えた事があるので、もう一度しっかりと自分のものにしたいです。
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