昨日、この本を読み、開眼しました。
内容を要約すると、
・舌根(舌の付け根)が固いと、息のコントロールがうまく行かず、歌(自分の場合は管楽器の演奏)の自由が効かなくなる。
・声帯に空気が通るフィーリングを大切に、それ以外のお腹や喉などは、意識して開いたり、わざとらしい力を入れたりしない(意識してどうにかしようとすると、それだけで力んでしまう)
・ボリュームの大小は、声帯を通過する空気量で決まるので、「フォルテだからお腹に力を!」などとはしない。
…ということのようです。
自分は、しっかり体のいろんな所が力んでいたんだなぁと気づきました。
これを読んで、試しに「巣鶴鈴慕」を吹いて見た所、最後まで音が枯れたり落ちたりせずに持続しました。「脱力」という事が具体的に良くわかりました。
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