先日金曜日、仕事で出かけた佐賀市富士町での一コマです。
朝練のため立ち寄った嘉瀬川ダムの湖面から、もうもうと霧が立ち昇っていました。そのうち、日がのぼり、その熱のせいか、さあっと霧が薄らいで行きました。まるで虚鐸伝記(http://raimei.syakuhati.com/kyotakudenki.html)の寄竹禅師の説話のような光景で、感動しました。(霊夢の中の、船の上で霧が立ち込め、「霧海ヂ」の旋律が聴こえてきた所)
その時は、あいにく霧海ヂ鈴慕をそらんじて吹ける自信がなかったので、一二三鉢返と巣鶴鈴慕にしましたが、あのフィーリングを忘れない内にもう一度覚え直そうと思います。この曲は昨年冬に暗譜したのですが、曲全体が霧のように形がモヤモヤしている所があり、覚えにくい曲の一つです。
夏は虚空、冬は霧海ヂのシーズンのようです。
綺麗なところですね。
返信削除これからは寒くなりますから、大変ですね。
どこか屋内で吹けるところがあればいいですが、風邪などひかれませんよう気をつけてください。
毎日が寒稽古です。
返信削除しかし、そうした逆境が、自分を鍛え、奮い立たせているようにも感じます。
霧海ヂ鈴慕、覚えたのは2年前の冬でした。半分くらいまで覚え直しました。一度覚えた曲は思い出しやすいのですが、霧海ヂ鈴慕は曲がモヤモヤとしていて、虚空みたいに曲の形が整っていないので、覚えづらいです。