11月の終わりから体調を崩し、しんどい中仕事のペースも捗らず、成績処理も遅れ、その分土日は仕事になり、という悪循環…。初の尺八を連続5日吹いてない、好きな朝コーヒーもカットで超早朝出勤…
12月末になって、ようやく体調も回復し、すべての仕事も終わり、年賀状や大掃除も終了し、自分の心身に溜まったストレスやチリのようなものも体外に放出されました。
そのおかげか、この半年の中で一番調子が良いです。ようやく長いスランプを脱することが出来たのかも知れません。
加えて、この10年位、ちょっとだけ尺八が右に傾いていたクセも修正しました。首振りの時、左の方を開閉する関係で、右側が蝶つがいのようになり、結果的に息の当たるポイントが左に逸れていたようです。首振りで左を開けるのはそのままなんですが、息の当たる向きを少し右側にずらすために、尺八の構えをやや左に修正しました。これまで曲の中盤になると音が薄まり始めていたのが、嘘みたいに解消されました。
「御山獅子」、手事部分のみアップしてみました。
着物を着ての撮影は、本当に久しぶりです。
年明けに公開しようかとも思ったのですが、何だかドタバタと余裕がなさそうですし、今日撮ってすぐ上げてしまいました。
「御山獅子」、いい曲ですね。尺八でやっていても、とても楽しめる曲です。
着物を着ての撮影は、本当に久しぶりです。
年明けに公開しようかとも思ったのですが、何だかドタバタと余裕がなさそうですし、今日撮ってすぐ上げてしまいました。
「御山獅子」、いい曲ですね。尺八でやっていても、とても楽しめる曲です。
邦楽にはとてもいい曲も多いのですが、よく分からない堅苦しいあれこれが普及を阻害するのは良くないですね。トラディショナルな物に対する尊敬の念自体は悪いものではないと思うし、自分も感じてはいるんですが、それが変な方向に行くと、純粋に芸術的なものではなくなってしまう。
僕は純粋に「音楽」として楽しむ方向性にシフトしました。これからも尺八本曲や地歌箏曲の「いいな」と思う魅力を、自分の感性に素直に自然に発表していこうと思っています。
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