(左から、池田慎司さん、壇 遼さん)
お客様も沢山来られてました。この写真の後ろに、まだ写っている倍くらいのお客様がおられ、立ち見も出ていました。
「ちょっと気になる絵の履歴」という展覧会の記念コンサートだったので、楽器の履歴(歴史や変遷)の話題をされていました。池田さんの楽器は、アルゼンチンの名工によるオールドだそうで、楽器との出会いのエピソードなど興味深く聞かせて頂きました。自分も以前、古管(尺八のオールドをこう呼びます)で勉強させて頂いていた時期があったので、頷きながら聞きました。ちなみに、壇さんの楽器は、イギリスで作られた、銘器のレプリカで、作られて2年目だそうです。やはり、お二人とも楽器にはこだわりがあられるようですね。
ちなみに、私の楽器は阿蘇高森の製管師、利道道仁師に作ってもらってから3年目となりました。
ホームページのトップに掲載している竹です。このときは新品だったので、まだ色が真っ白です。今は少し色づき、指穴も減り始めました。しかも、早くも割れてしまい、一本籐巻きが入ってしまいました…。
利道さんの竹も、古管そのものではありませんが、古管や伝統的な琴古流の竹のような良さが感じられる楽器で、大変気に入っています。
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