2013年1月7日月曜日

屋外練習の良し悪し

休みが明けて普段の生活に戻り、平日の稽古場が中央公園から千歳放水路へと移りました。今日の朝の気温は0度、相変わらず寒さが厳しいので、千歳では殆ど車内練習です(…!)。ステアリングを半回転させてスポークの干渉を避け、エアコン風で竹が割れないようにエンジンを切ってから吹いています。

最近、屋外練習の良し悪しについて考えることがあります。確かに、音量の向上や精神の鍛錬には良いのですが、だからと言っていつも屋外練習ばかりだと、音のはね返りが少ないために自分の演奏があまり自覚出来ず、音色やユリが荒くなることがあるように感じます。また、口から出る空気の流れを歌口に当てて音を出す尺八にとって向い風は決してありがたいものではありません。屋外での演奏機会もあるでしょうから、屋外練習を忌み嫌うようにもなりたくありませんが、こればかりもちょっと問題のようです。

狭いクルマの中も、お世辞にも音響はよろしくないし、こちらは姿勢もイマイチなので、問題が少なくないのですが、当面稽古場はこのような形で確保することになりそうです。早くちゃんとした稽古場が欲しいところです…

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