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2012年7月31日火曜日
2012年7月30日月曜日
「ル」のコツ発見
一孔を「閉める」よりも「開ける」方を速くすればいい
…ということが、たった今分かりました。力まなくてもすんなり出てくれるので、虚空鈴慕の終いまで力まずに吹けます。これまでは、「ルを鳴らさないと!」とばかりに、肩に力が入っていたようです。
なお、これは「ル」だけでなく全てのアタリ、押し、打ちに言えるようです。レの三押しも、これまでのモヤモヤが解消されました。五郎先生は、映像を見るととても優しく指をアタっておられるのにハッキリ出ているのは、おそらくこれと関係があるのではないでしょうか?
今度、早速巣鶴鈴慕で試してみないといけません。
…ということが、たった今分かりました。力まなくてもすんなり出てくれるので、虚空鈴慕の終いまで力まずに吹けます。これまでは、「ルを鳴らさないと!」とばかりに、肩に力が入っていたようです。
なお、これは「ル」だけでなく全てのアタリ、押し、打ちに言えるようです。レの三押しも、これまでのモヤモヤが解消されました。五郎先生は、映像を見るととても優しく指をアタっておられるのにハッキリ出ているのは、おそらくこれと関係があるのではないでしょうか?
今度、早速巣鶴鈴慕で試してみないといけません。
2012年7月28日土曜日
2012年7月25日水曜日
あだち珈琲の「エルサルバドル・モンテシオン」
春過ぎから在庫切れだったあだち珈琲の「エルサルバドル・モンテシオン」がついに入荷したので、早速買って来ました。久しぶりに味わいましたが、単に「うまい」だけでは表しきれない、複雑な味を持ち合わせています。苦味と酸味とがお互いを主張し合いつつも、上手く共存できているというか…不思議なコーヒーです。
2012年7月21日土曜日
巣鶴鈴慕の稽古
巣鶴鈴慕(=鶴の巣籠)は、親鶴が巣作りをし、雛を育て、子が巣立つ迄を描いた曲と言われます。その間、親はきっと様々な苦悩をしながら子を育てるのでしょう。時には身を挺して我が子を守り、時には叱り、また反発を受け、必死に自立へと導くのでしょう。雛が立派に独り立ちして巣立つ頃、親鳥は力尽き、やがては土に返って行くのかもしれません。
久留米に来てからこの曲を暗譜し、中央公園や筑後川で練習を積み重ねて来ました。おかげで曲全体を把握し、流れを意識して演奏することが出来るようになって来ました。しかし、やはり曲としての格がケタ違いに高く、全く「仕上がり」の気配が見えて来ません。大抵の曲は、自分の発達段階なりの「仕上げ」をして本番を迎えたり、合奏したり、或いは一種の「納得」を以て次の曲に切り替えたり出来るのですが、この曲は全くそういう類の気配が訪れないのです。細かい技術的な課題もキリがなく、曲全体もスケールが大きく、なかなか自分自身の持ち曲にして行くのは至難の技です。
今日の練習では、曲の途中、12段のうち7段か8段位から音量が落ちてくる問題に取り組みました。甲の高い音ばかり、速い指使いや特殊奏法が連続して出続けるので、口が堅くなり、鳴りや抜けが落ちてくるのです。今回は「ずっと鼻歌をするような気分で」をテーマに演奏してみました。その結果、「抜け」の方は最後まで持続することができたようです。しかし、特に蒸し暑い時は顎に汗をかきやすく、尺八がズルズル滑るようになると鳴りがどうしても少し落ちてしまうのです。これからの課題です。それから、ハゝ ハゝ ハゝ…の所をコロコロのように、一瞬指同士の開け閉めをかぶせてみるとうまく音が転がるという嬉しい発見もありました。
さて、私事ですが、先月長男が誕生し、「親」という立場になりました。今はまだ里帰り出産のため妻の実家にいますが、もうすぐ久留米の方に帰って来て、いよいよ一緒の生活が始まります。この間の三連休、お宮参りのため私も一緒に過ごすことが出来ました。我が子のオシメを替えたり、夜中にミルクを足したりするうちに、少しずつ親としての実感が湧いて来ている自分を感じました。我が子のためなら自分を犠牲に出来るというのも、あの笑顔や泣き顔を見れば分かります。おそらくこれからは練習どころではない日々も訪れるのかもしれませんが、息子と共に自分自身も人間として成長させてもらいたいと思っています。こういうことを言ってられるのも今のうちで、これから必死に毎日を生き抜く日々になって行くのでしょう。
久留米に来てからこの曲を暗譜し、中央公園や筑後川で練習を積み重ねて来ました。おかげで曲全体を把握し、流れを意識して演奏することが出来るようになって来ました。しかし、やはり曲としての格がケタ違いに高く、全く「仕上がり」の気配が見えて来ません。大抵の曲は、自分の発達段階なりの「仕上げ」をして本番を迎えたり、合奏したり、或いは一種の「納得」を以て次の曲に切り替えたり出来るのですが、この曲は全くそういう類の気配が訪れないのです。細かい技術的な課題もキリがなく、曲全体もスケールが大きく、なかなか自分自身の持ち曲にして行くのは至難の技です。
今日の練習では、曲の途中、12段のうち7段か8段位から音量が落ちてくる問題に取り組みました。甲の高い音ばかり、速い指使いや特殊奏法が連続して出続けるので、口が堅くなり、鳴りや抜けが落ちてくるのです。今回は「ずっと鼻歌をするような気分で」をテーマに演奏してみました。その結果、「抜け」の方は最後まで持続することができたようです。しかし、特に蒸し暑い時は顎に汗をかきやすく、尺八がズルズル滑るようになると鳴りがどうしても少し落ちてしまうのです。これからの課題です。それから、ハゝ ハゝ ハゝ…の所をコロコロのように、一瞬指同士の開け閉めをかぶせてみるとうまく音が転がるという嬉しい発見もありました。
さて、私事ですが、先月長男が誕生し、「親」という立場になりました。今はまだ里帰り出産のため妻の実家にいますが、もうすぐ久留米の方に帰って来て、いよいよ一緒の生活が始まります。この間の三連休、お宮参りのため私も一緒に過ごすことが出来ました。我が子のオシメを替えたり、夜中にミルクを足したりするうちに、少しずつ親としての実感が湧いて来ている自分を感じました。我が子のためなら自分を犠牲に出来るというのも、あの笑顔や泣き顔を見れば分かります。おそらくこれからは練習どころではない日々も訪れるのかもしれませんが、息子と共に自分自身も人間として成長させてもらいたいと思っています。こういうことを言ってられるのも今のうちで、これから必死に毎日を生き抜く日々になって行くのでしょう。
大砲ラーメンは「昔ラーメン」より「ラーメン」の方がおいしい!?
練習後の空腹を満たすため、行きつけの「梁山泊」が休みだったので、自宅すぐそばの「大砲ラーメン」本店に行きました。
いつも店舗前は長蛇の列ですが、午後3時前ということもあり、すんなり入れました。
これまでいつもこってりの「昔ラーメン」ばかり注文していたので、今日は「あっさり目」だという「ラーメン」の方を注文してみたところ、こっちの方が美味しかったです!!そんなに物足りないあっさりさではなく、豚骨の香りがとてもよく香り、「うまい!」という感じです。しかも、後味がよい!大砲ラーメンは、スープをカラにするとそこに煮込んで粉々になった豚骨が姿を表しますが、独特の甘さが口の中に香ります。
因みに、九州のラーメンは「こってり」というイメージのようですが、実際にはそんなにギトギトにこってりしてないと思います。むしろ、関西など、本州の「トンコツ」の方がよっぽど油ぎっているというか。九州の豚骨ラーメンは、豚骨の香りが美味しいのです。
いつも店舗前は長蛇の列ですが、午後3時前ということもあり、すんなり入れました。
これまでいつもこってりの「昔ラーメン」ばかり注文していたので、今日は「あっさり目」だという「ラーメン」の方を注文してみたところ、こっちの方が美味しかったです!!そんなに物足りないあっさりさではなく、豚骨の香りがとてもよく香り、「うまい!」という感じです。しかも、後味がよい!大砲ラーメンは、スープをカラにするとそこに煮込んで粉々になった豚骨が姿を表しますが、独特の甘さが口の中に香ります。
因みに、九州のラーメンは「こってり」というイメージのようですが、実際にはそんなにギトギトにこってりしてないと思います。むしろ、関西など、本州の「トンコツ」の方がよっぽど油ぎっているというか。九州の豚骨ラーメンは、豚骨の香りが美味しいのです。
2012年7月17日火曜日
原鶴温泉河川敷
何とか久留米市内の自宅は無事でした。
筑後川は、昭和28年の大水害以来、二重三重の洪水対策が施されているらしく、決壊はしなかったようです。しかし、川岸を走ると、至る所に増水の威力の凄まじさを目の当たりにします。
写真の木は、朝倉市杷木町の原鶴温泉のある河川敷に植えられていた木の無残な姿です。かなり大きな木が、文字通り根こそぎやられています。
聞いた話では、今回の雨量は昭和28年を上回るのではないかと。正に記録的な豪雨で、改修前の暴れ川「筑後次郎」のままでは、久留米は水没していたかも知れません。豊かな恵みをもたらすと同時に、牙を剥くと圧倒的な破壊力です。
筑後川は、昭和28年の大水害以来、二重三重の洪水対策が施されているらしく、決壊はしなかったようです。しかし、川岸を走ると、至る所に増水の威力の凄まじさを目の当たりにします。
写真の木は、朝倉市杷木町の原鶴温泉のある河川敷に植えられていた木の無残な姿です。かなり大きな木が、文字通り根こそぎやられています。
聞いた話では、今回の雨量は昭和28年を上回るのではないかと。正に記録的な豪雨で、改修前の暴れ川「筑後次郎」のままでは、久留米は水没していたかも知れません。豊かな恵みをもたらすと同時に、牙を剥くと圧倒的な破壊力です。
2012年7月12日木曜日
2012年7月11日水曜日
2012年7月8日日曜日
2012年7月7日土曜日
C.クライバーの「田園」
このところCD購入は自粛気味でしたが、タワレコでセールしていたのにつられ、ベートーベンの4番と共に衝動買いしてしまいました。
クライバーの指揮する演奏は、まるで流れるように曲が進んで行くのが好きで、同じくベートーベンの7番や、ブラームスの4番などが気に入っています。これまで聴いて来た田園とはかなり雰囲気が違い、重低音の強調なども殆どなく、「流れるような」田園に仕上がっていました。最初は少し戸惑いましたが、聴いているうちに気持ち良くなってくる演奏です。
丁度、4楽章の嵐の場面が過ぎ去った所が、車から眺められる通勤ルートと重なり、平穏の訪れをより一層感じています。まだ崖崩れの通行止めや片側通行などはありますが、梅雨前線が過ぎ去った後の晴れ間が、心を晴れやかにしてくれます。
今日の久留米は、いい天気です!
クライバーの指揮する演奏は、まるで流れるように曲が進んで行くのが好きで、同じくベートーベンの7番や、ブラームスの4番などが気に入っています。これまで聴いて来た田園とはかなり雰囲気が違い、重低音の強調なども殆どなく、「流れるような」田園に仕上がっていました。最初は少し戸惑いましたが、聴いているうちに気持ち良くなってくる演奏です。
丁度、4楽章の嵐の場面が過ぎ去った所が、車から眺められる通勤ルートと重なり、平穏の訪れをより一層感じています。まだ崖崩れの通行止めや片側通行などはありますが、梅雨前線が過ぎ去った後の晴れ間が、心を晴れやかにしてくれます。
今日の久留米は、いい天気です!
2012年7月3日火曜日
2012年7月2日月曜日
2012年7月1日日曜日
阿蘇・立野にて
合奏勉強会が阿蘇・立野であり、練習して来た「若菜」と「園の秋」を演奏して来ました。
「若菜」は、手事半ばの例の転調の所で、一回だけ四のハがスカってしまいましたが、それ以外は音もすんなりつながり、まずまずの出来だったと思います。「園の秋」も、幾つかちょいミスがありましたが、全体的には破綻なくまとまったと思います。ちゃんと音が出て、音程も大きく狂わず、糸とズレない…という先の所を、これから自分のものにして行きたいです。
筑後川練習が、「滑らかな音の流れ」という結果につながったことが、一番うれしい成果でした。
↓立野は雲を被り雨天でしたが、遥か下方の熊本市方面には明るい光が差していました
「若菜」は、手事半ばの例の転調の所で、一回だけ四のハがスカってしまいましたが、それ以外は音もすんなりつながり、まずまずの出来だったと思います。「園の秋」も、幾つかちょいミスがありましたが、全体的には破綻なくまとまったと思います。ちゃんと音が出て、音程も大きく狂わず、糸とズレない…という先の所を、これから自分のものにして行きたいです。
筑後川練習が、「滑らかな音の流れ」という結果につながったことが、一番うれしい成果でした。
↓立野は雲を被り雨天でしたが、遥か下方の熊本市方面には明るい光が差していました