久留米に帰り、関西での音源やらデータやらをMacで整理したり編集したりしている最中、MacBookのハードディスクが壊れてしまいました。
最初は、やたら処理に時間がかかったりエラーを頻発したりしていたので、先日アップグレードしたOS(OS X Mavericks)のせいかなと高を括っていたのですが(これはこれで、ネット上の「遅い!」という不評が多いようで…)、翌日起動しなくなってしまいました。
以前、ハードディスクをノーマルの160GBから、750GBに換装していたので、オリジナルのディスクに戻したところ、無事に起動出来ました。しかし、OSはアップグレード前のSnowLeopardに戻り、そして何よりも書き込まれているデータがH24年7月現在で止まってしまっていました。
壊れたディスクからデータが拾えなくても、iPhoneのデータを吸い出せばほぼ損害はないのですが、そのためにはソフトのインストールやら、データの整理やらが必要で、今週末も三曲の会があるのでもう少し後回しになってしまいそうです。
それにしても、ハードディスクはやはりいきなり壊れてしまう恐ろしい機械ですね。こういう時は、紙など、物理的なモノの方が安心だなと思ったりします。やはり、定期的なバックアップが必要ですね。しかし、iPhoneが出て来てから、殆どMacの出番がないと言うか、ホームページやブログの更新、写真、音源…などに全く不便せず、もはや時代が変わってしまったことをつくづく痛感しました。
OS X自体も、デザインこそ多少似てはいますが、本日は全く別物ですね。今のは完全にクラウド対応で、以前のようなローカルディスクにソフトやデータを保存して完結しているようなものではないので、インターネットを経由しないと何も出来ません。今回、あわてて昔々のiBookG4(PowerPC時代のMac、2006年モデル)も引っ張り出して見ましたが、OS X 10.4 Tigerは、古き良き時代の産物という感じでとても懐かしいモノでした。スピードが遅く、出来ることも限られていて、第一線復帰は難しそうですが。しかし、昔の方がMacらしかったなぁ…