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2012年9月1日土曜日

本で開眼

Appleでの待ち時間の間に読みました。
そして決意。
「当分ビブラートは入れない!」

古楽では、基本的にビブラートは入れないそうです。リコーダーの神秘的な音色は「神の音」。そこにビブラートは好まれないそうです。バロック時代くらいまではノンビブラートが基本で、バッハもビブラートかけ過ぎの生徒を怒ったとか。

山口五郎先生に憧れ、とにかく首振りを入れて来ましたが、一旦「表現力向上」を目当てにリセットします。…というか、そうした方がいいと、師匠や先輩方から言われ続けてきたのですが、素直に人の忠告を聞けない我の強い性格でいつも遠回りしています…

ビブラートなしで、どこまで竹盟社のふくよかな表現を再現できるか!これが秋の一つの大きなテーマとなりそうです。

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